さぽろぐ

写真・芸術  |札幌市中央区

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2017年01月06日

宮の森日記●原稿執筆


 読者は書き手が思う以上に読解力があるから、説明しすぎなくても充分伝わる…と、昔どこかで訊いたのを原稿に向かうたびに思い出します。
 きっと普段の会話などでも同じことでしょう。
 分かりきった話を長々とされても退屈なだけですし、更には先にオチが分かってシラケてしまったり…。
 最適な言葉の選び方なども含めて、いかに絞り込むかが大切なんだろうなと、素人なりにそれだけは頭に置いて臨んています。

 イラスト作業は後に回して今日は原稿執筆から。
 私の場合、まずは文字数オーバーを承知の上で思ったことを全部書いてしまって、そこから冗長的なところをバッサバッサと削っていくのがいつもの執筆スタイルです。
 こういうやり方が良いのかどうかは分かりませんが…。
 でも、何を削って、何を残すかを見極めるあたりの感覚は、絵の構図の決め方と一緒なのかな?とも思います。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
http://suzuki-syusaku.com

  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜