【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年02月04日
宮の森日記●32年前の想い出
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部屋を片付けていたら、若い頃の旅の想い出が出てきました。
平成5年……って、まだ学生時代だったかな?
多分、これが人生初の福井だった気がします。
あの時乗った京福電車が後に「えちぜん鉄道」に変わって、よもや自分がその鉄道会社さんのお仕事に携わることになろうとは……。
人生ってつくづく分からないものですね。
それにしても、6月26日の夜に金沢から上野行きの寝台特急「北陸」に乗っているのに、翌27日発行の福井・永平寺駅の切符が手元にあるのが謎。
失礼ながら、永平寺駅の日付印字器が1日ズレていたのかな?……と疑っているのですが、今となっては調べる術もありません。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年02月03日
宮の森日記●クマゲラ
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天然記念物のクマゲラに久しぶりに会えました!
キツツキの中でもとりわけ大柄なので、「コンコンコン……」と木を叩く音の響きもアカゲラなどとは全然違います。
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夕方、帰省先の八戸から帰ってくるカミサンを迎えに丘珠空港まで行ってきました。
いつもなら14時頃に到着する三沢~丘珠便ですが、先日来の大がかりな機材整備が長引いている影響で、大幅に遅れて夕方以降の到着になることが予め告知されていました。
HACさん保有の全4機のうち1機が使えない状況がしばらく続いているわけで、路線によっては欠航も出ているようですから、ともかく飛んでくれるだけでも有難いと思うべきでしょう。
あ、そういえば先日鹿児島で遭遇したHACさんの飛行機ってもしや!?……と一瞬思ったのですが、調べてみるとアレはまた別件で、今回の直接の要因はそれとは別の機材だったようですね。
ともあれ、使える機材が限られる中、それでも影響を最小限に抑えるべく、大幅なダイヤ変更も含めて必死の対応をして下さっている様子には頭が下がります。
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23:55
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2025年01月31日
宮の森日記●丘珠空港
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昨日札幌に帰ってきた私と入れ替わるように、今日から八戸の実家に帰省するカミサンを丘珠空港まで送ってきました。
強まる雪を案じつつ空港に着くと、滑走路や誘導路、駐機場の除雪作業の真っ最中。
カミサンが乗る三沢便も出発が遅れるとのことだったので、とりあえず空港ターミナルのレストランで名物の「丘珠カレー」をいただいてきました。
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ようやく除雪作業が終わった後も、すぐにまた視界が霞むほどの吹雪になったり……。
「本当に飛べるのだろうか?」とギリギリまで気を揉みましたが、どうにか欠航は免れたようです。
カミサンの乗った飛行機のドアが閉まると、凍結防止剤がたっぷりと機体に吹き付けられました。
こんな状況でも、飛行機を安全に飛ばすために頑張って下さっている現場の皆さんに感謝です。
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23:55
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2025年01月30日
宮の森日記●1年ぶりの奄美大島・復路
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昨日の奄美大島からのフライトも、羽田到着後のホテルも実は1年前と全く同じでした。
そういえば搭乗前のランチもやっぱりこのお店だったかな?
今日もまた第2ターミナルのいつものお店でランチを済ませてから、スカイマークさんの第1ターミナルに移動します。
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1年前は最後の最後、この羽田~新千歳便の搭乗口までやってきたところで荒天欠航が告げられてしまったのですが、どうやら今回は何の問題もなく出発できそうです。
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まだまだ冬の北海道に帰ってきました!
昨日は桜を眺めていたのがまるで嘘のようです。
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新千歳は穏やかな空模様でしたが、札幌に近づくにつれて外も見えないほどの猛吹雪になってきました。
ほんの30分ほどの距離なのに、特に冬場は天候がまるで違っていて、驚かされることもしばしばです。
途中、減速運転のアナウンスが流れた時は嫌な予感もしましたが、若干遅れは出たものの足止めされることはなく、ともかく無事に帰ってこられたのは幸いでした。
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23:55
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2025年01月29日
宮の森日記●1年ぶりの奄美大島・2日目
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1年前と同じホテルの同じ朝食。
そういえば座った席も前回と一緒で、壁のポスターもそのままでした。
ちょっと天気が微妙ですが、必要な取材をきちんとこなして、そして飛行機の時刻までには必ず空港に戻れるよう頑張ります。
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今回の取材先は名瀬の市街地からかなり遠く、しかも路線バスで訪れるのはほぼ不可能な場所だったので、昨年同様、1人参加可能な貸切ガイドツアーを申し込むことにしました。
ガイドさんの車で、こちらの希望に応じて島内を案内して頂けるので、観光タクシーに近い感覚と言って良いかも知れません。
とにかく移動時間が長いので、寄り道しながら車窓の景色をのんびりと愉しんでいきます。
まだ1月だというのに、奄美大島ではもう桜が咲いていました。
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道端にヤギがいました!
ちなみに食用だそうです。
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巨大なガシュマルの樹の下のバス停。
フォトスポットとして観光ガイドマップにも掲載されていました。
叶うなら実際に路線バスに乗って訪れてみたいところですが、残念ながら取材先はバス停からは到底歩ける距離ではありません。
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ここです!
せっかくなので、昨年、スカイマークさんの機内誌「空の足跡」2024年4月号で描かせて頂いた「アランガチの滝」にも寄ってきました。
ここも公共交通機関では訪れるのが難しい場所……というか、そもそも札幌在住の私にとっては奄美大島自体が果てしなく遠い場所なので、再びここを訪ねる機会が来るとは思ってもみませんでした。
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その後、無事に目的地に辿り着いて必要な取材を終えた後、ガイドさんお薦めの島とうふ屋さんでランチを頂いてきました。
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取材が終わってから青空が広がるのも皮肉なものですね。
左が東シナ海、右が太平洋。
奄美空港に向かう途中のこの景色も1年ぶりです。
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少し早めに奄美空港に着きました。
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本当はもう1日2日滞在して、アマミノクロウサギに会えるナイトツアーなどにも参加してみたかったのですが、なにぶん急遽決まった出張なので、スケジュール的にこれがギリギリ限界でした。
空港ターミナルでお土産を物色して、夕方のスカイマーク便で奄美大島を離れます。
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鹿児島空港に向かって着陸態勢に入ると、機窓に鹿児島市の夜景が見えてきました。
ここも昨年訪れた街なので、なんとなく雰囲気は分かります。
ひときわ明るく輝いているのが天文館の繁華街。
そこから続く電車通りとおぼしき光を辿っていくと、「空の足跡」2024年7月号で描かせて頂いた老舗百貨店「山形屋」さんのシルエットも見えました。
鹿児島空港からは羽田行き最終便に乗り継いで、今夜のうちには新千歳までは辿り着けないので羽田界隈でもう1泊します。
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23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月28日
宮の森日記●1年ぶりの奄美大島・1日目
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急遽決まった取材なのでちょっとバタバタしてしまいましたが、航空券、宿泊、その他諸々の手配もどうにかギリギリ間に合いました。
約1年ぶり、人生2度目の奄美大島行きです。
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乗り継ぎの羽田空港に到着。
隣のスポットには黄色いボディの「ピカチュウジェットBC1」が停まっていました。
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羽田から乗り継いだ鹿児島行きは、スカイマークさんでは珍しい、桜のウィングレットが特徴の「JA73AA」でした。
富士山を間近に眺めながら、太平洋岸を西へと向かいます。
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結構長いフライトだったので、機上で1枚描き終えてしまいました。
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鹿児島空港で2度目の乗り継ぎ……と言っても、奄美行きの機材はいま降りたばかりの「JA73AA」でした。
ほんの30分ほど搭乗待合室で休憩して、またすぐに同じ機内に戻ってしまった格好です。
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いつも八戸帰省でお世話になっている、「道民の翼」ことHAC(北海道エアシステム)さんのATR42-600とここで会えたのにはビックリです!
同じATRを運用している鹿児島拠点のJAC(日本エアコミューター)さんに整備を委託されていたのでしょうか?
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鹿児島を発って40分ほど。
雲の下から奄美大島、名瀬の港が見えてきました。
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奄美空港着陸!
あいにくの空模様ですが、海の色には南国を感じます。
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1年ぶりにやってきました!
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奄美はベイスターズのキャンプ地でしたね。
だから1月下旬よりも2月のほうがホテルも飛行機も予約が取りづらかったのでしょうか?
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バスの本数が少ないので、1時間ほど空港で時間をつぶします。
南国とはいえ風は冷たかったものの、滅多に来ることのない空港でのんびり飛行機を眺めるのは愉しい時間でした。
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飛行機も、空港からのバスも、宿泊先のホテルも、実は1年前と全く同じ旅程です。
「しまバス」で奄美空港から約1時間、ようやく今夜の滞在先、名瀬の中心市街地までやってきました。
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1年前と同じホテルの、同じ最上階の展望レストランで遅めの夕食をいただきます。
メニューは昨年とは変わったようですね。
前回食べ損ねてしまった奄美名物の「鶏飯」、1年越しでようやくリベンジです。
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23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月27日
2025年01月26日
2025年01月25日
2025年01月23日
宮の森日記●半年ぶりのグランシャリオ
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なかなか都合がつかなくて、気がつけばもう半年ほどご無沙汰してしまっていました。
寝台特急「北斗星」の食堂車を転用した、東川口のベーカリーレストラン「グランシャリオ」さんに久しぶりに寄らせて頂きました。
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エッグベネディクト。
結構なボリュームでした。
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必要な用事は昨日までで大体終わっていたので、今日はプライベートな買い物で数件ほど寄り道したら、少し早めに羽田空港に向かいました。
富士山までは見えませんでしたが、ちょうど夕陽が綺麗でした。
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そういえばここも年が明けてから初めてでしたね。
第2ターミナルのいつものお店で、大好きな担々麺セットを頂いてきました。
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実は東京滞在中、クライアントさんから次の取材ミッションの連絡が届きました。
旅程等々、詳しい調整はこれからですが、あるいは1週間もしないうちにまた羽田に来ることになりそうな気配です。
飛行機好きの私にとって、取材旅はそれ自体がむしろご褒美みたいなもの。
慌ただしく飛び回る日々に感謝して、良い創作に繋がるよう頑張ります。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月21日
宮の森日記●新年最初の東京
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JRの運行障害で飛行機に乗れなくなったあの一件以来、新千歳空港行きはもっぱらバス利用になりました。
事故率とか遅延率とか、統計的にどちらが安全なのかは分かりませんが、こういうのは不思議と当たる時には当たり続けるものですし、「今日は大丈夫かなぁ……?」と気を揉みながら電車に乗るよりは、はなからバスを選んだほうが心情的には楽な気もします。
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万が一の渋滞遅延などに備えて早めのバスを選んだら、思いのほか早く空港に着いてしまいました。
3階フードコート前の展望スペースから飛行機を眺めてしばらく時間をつぶします。
このフロアからだと、AIRDOさんや大手各社さんはたくさん見えるのですが、スカイマークさんの駐機場がちょうど見えないのが残念……。
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離陸の瞬間、こういう角度で隣の着陸機が見えるとなんだか嬉しくなります。
早めに空港に着いた上、搭乗便も約1時間の出発遅延でだいぶ時間を持て余してしまいましたが、ともかく欠航になることなく出発できて良かったです。
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帯広・釧路方面行きの特急列車も見えました!
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羊蹄山に樽前山、支笏湖、恵庭岳……。
天気にも恵まれて素晴らしい眺めでした。
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スカイマークさんの機内誌表紙絵、1月号では東京駅を描かせて頂きました。
30年ほど前の会社員時代、この駅のすぐ近くのビルに勤めていたのを懐かしく思い出します。
今日は駅地下街のカフェで、東京のクライアントさんと久しぶりのお打合せをさせて頂きました。
実を言えば一昨年来、身内の不幸が重なって色々身動きが取れなくなり、このクライアントさんとの企画もすっかり停滞してしまっていたのですが、それでも、こちらの状況が落ち着くまでずっと待ち続けて下さったご厚意には只々感謝しかありません。
その間、私自身も、周囲の状況も、予期せぬ変化が多々ありましたが、ともかく一旦止まってしまった時計の針をまた動かせるよう、これからもう一度しっかりと諸々整え直していくつもりです。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月20日
宮の森日記●突然の暖かさ
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最高気温がプラスの5.4度まで上がって、道路の雪も溶けだしました。
1月の札幌とはとても思えない光景です。
暖かくて過ごしやすい……というよりも、街は水浸しの泥だらけになるし、屋根の雪が突然落ちてきたら怖いし、この時期の中途半端な暖かさはむしろ不安でしかありません。
そして夜になれば、この水溜まりが凍結してツルツル路面になりますから、明日の朝は転倒事故に要注意です!
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月15日
宮の森日記●札幌道新文化センター
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今日は新年最初の講師のお仕事でした。
自分で描くお仕事と、他人様に教えるお仕事とは感覚的にはまるで別物で、しかも年末年始を挟んで約4週間ぶりの講座だったので、勘を取り戻すのにちょっとだけ苦労しました。
受講生の皆さんに愉しんで頂けるよう、今年も精一杯務めさせて頂きます。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月14日
宮の森日記●どんど焼き
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今朝は北海道神宮のどんど焼きでした。
凍てつく境内に立って、音を立てて燃え盛る炎を眺めていると、毎年のことながら身の引き締まる思いがします。
今年も色々、頑張ります。
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石灯籠が気になるエゾリス。
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23:55
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2025年01月13日
宮の森日記●スチームトラム
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年の瀬から手をつけていたスチームトラム(路面電車用の蒸気機関車)の修復作業。
年をまたいでしまいましたが、どうにか調子よく走れるところまで漕ぎつけました。
目先のお仕事がひと区切りついたら、きちんと塗装して仕上げてやろうと思います。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月09日
宮の森日記●北海道神宮
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旅の無事に感謝して北海道神宮に御礼参りに行くと、第二鳥居の前の道路でちょうど除雪作業が行われていました。
私の絵本『ゆきかきでんしゃ』の中でも、ササラ電車に交じって、道路除雪車のこんな作業風景を描かせて頂いたページがあります。
こうして北国の暮らしを支えて下さっている皆さんのご活躍に感謝です。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
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2025年01月08日
宮の森日記●長崎最終日
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早起きして、大浦天主堂界隈まで朝の散歩に行ってきました。
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大浦天主堂の前から、更に少し坂を上るとグラバー園の入口です。
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港を見下ろす広い園内には、幕末の居留地時代からこの場所にあった外国人邸宅3棟と、長崎市内から移築した明治時代の洋風建築6棟が建ち並んでいます。
なんとなく「明治村」を思わせる風情です。
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大正時代のドールハウス!
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これが有名な旧グラバー住宅。
現存するわが国最古の木造洋風建築だそうです。
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美しく整備された建物の中には、当時の様子を再現した調度品なども展示されていました。
つい先日訪れた神戸の北野異人館を思い出します。
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にわかに雨が降りだしました。
グラバー園からの帰りの坂道。
21年前、新婚旅行のオーストリア・チロルでもこんな風景を見たような気がします。
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荷物を取りにホテルに戻って、そろそろ帰途につきます。
部屋の窓から路面電車を眺めていると、チェックアウトするのが惜しくなってしまいます。
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このあたりは路面電車の路線網の最末端部で、狭い道路と川とのわずかな隙間に無理やり捻じ込まれたように単線の軌道が敷かれています。
今回の長崎滞在の中でも特に印象に残る風景でした。
これから路面電車に乗って、空港連絡バスの始発ターミナルに向かいます。
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まだ少しだけ時間がありそうなので、バスターミナルの最寄り電停を通り越して、そのまま終点まで行ってみることにします。
長崎市内の複数の路線の中でも、唯一、昨日は乗ることが叶わなかった、中心街から最も遠くまで伸びている路線です。
途中、軌道が道路から離れて、普通の鉄道のように専用の線路を走る区間もありました。
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中心街から30分ほどで終点に着きました。
ビニールテントの屋根がいかにもレトロな雰囲気で、古きよき昭和の路面電車の終点といった佇まいです。
ここからの折り返しが、いよいよ長崎で乗る最後の電車。
せっかくなので昨日出会った、昭和25年製造・車齢75歳のあの古い車両にもう1度乗っておきたいと、時計を気にしつつも、続々とやってくる電車を何本か見送ってしまいました。
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お目当ての古い電車に乗れました!
これでもう思い残すことはありません。
電車を降りた先、あの観覧車のあるビルの1階が空港連絡バスのターミナルです。
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バスの中ではすっかり眠ってしまいました。
世界初の本格的な海上空港といわれる長崎空港、当然ながら空港連絡バスも長い橋で海を渡って空港島に向かいます。
それも神戸空港や中部国際空港のような巨大な高い橋ではなく、海面すれすれの低い橋なので、違う意味で結構な迫力です。
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保安検査場を通過して搭乗口に向かうと、これから乗る飛行機がちょうど到着したところでした。
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また来ます、長崎!
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本題の取材以外にも色々愉しい滞在でした。
神戸空港で乗り継いで、今夜のうちに札幌に帰ります。
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23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月07日
宮の森日記●路面電車の街、長崎
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目覚めると、ホテルの窓から路面電車と海が見えました。
今日は終日、長崎滞在です。
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個人的な思い入れを差し引いても、長崎市内の移動はやっぱり路面電車が便利です。
ホテルのフロントで1日乗車券を買って取材先に向かいます。
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絵を描くための風景取材が目的ですが、あいにく今日はほぼ絶望的な終日雨予報。
でも、雨雲と雨雲の狭間でほんの一瞬青空が広がることも間々あるので、まぁ、1日粘れば取材のチャンスも何度かはあるでしょう。
幸いお目当ての取材先も電停のすぐ近くなので、とりあえず路面電車の沿線で時間をつぶしつつ、空が晴れたらすぐに駆け付けることにします。
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いつも見ている札幌市電と比べると、家並と電車がずいぶん近いように感じます。
カーブや坂道、川を渡る鉄橋、それに一方通行の狭い裏通りに無理やり軌道を敷いたような区間もあって、まるで模型のジオラマみたいな面白さです。
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昭和25年製造、車齢75歳の古い電車にも乗れました!
クーラーを載せたり、色々と更新修繕を重ねた形跡はありましたが、昔のままの木造の乗降扉が今でも残っていたのには驚きました。
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とにかく他所ではなかなか見られないような風景ばかりです。
終点が川の上だったり……。
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電車の留置場所がロイヤルホストだったり……。
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軌道脇の石垣、教科書にも載っていたあの「出島」の護岸でした。
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当時はここまでが海、そして日本と海外との貴重な結節点だったんですね。
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出島の中には鎖国期や幕末の復元建物などもあるようですが、天候次第ですぐに取材先に戻りたいので、今回は観光は諦めます。
プライベートで再訪必至ですね。
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終わってみれば、天候は不安定ながらも晴れ間が見えるタイミングも結構あって、とりあえず必要な取材は無事に終わりました。
陽もだいぶ傾いてきたので、そろそろホテルのほうに戻ります。
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さて夕食はどうしようかな?……と、路面電車の中でスマホを覘いていたら「長崎ちゃんぽん発祥の店」というのが出てきました。
しかもホテルのすぐ近くとあれば、これはもう行かざるを得ません。
大浦天主堂電停下車すぐの中華料理「四海樓」さん。
濃厚だけど食べやすい本場のちゃんぽんの美味しさも、窓から見える港の風景も大満足です。
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一旦ホテルに戻った後、少々遅い時間になってしまいましたが、大浦天主堂まで歩いてきました。
明日、もし時間があればまた行ってみようと思います。
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23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月06日
宮の森日記●18年3ケ月ぶりの長崎
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札幌に戻ってから中2日で新年最初の取材旅です。
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季節外れの雨の中、まずはランプバスで搭乗機に向かいます。
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今年もたくさんお世話になります。
スカイマークさんの機内誌「空の足跡」、1月号の表紙絵では東京駅を描かせて頂きました。
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新千歳を発って約2時間、ようやく雲が途切れると明石海峡大橋の真上でした。
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神戸空港到着!
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乗り継ぎ待ちを兼ねてランチ休憩。
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神戸から更に約1時間、大村湾とおぼしき海が見えてきました。
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長崎空港にようやく到着!
隣のスポットの見慣れない色の飛行機に、遠い異郷にやってきたことを実感します。
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空港職員さんの力作でしょうか?
お見事です!
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実に18年3ケ月ぶりの長崎です。
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長崎名物トルコライス!
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長崎を訪れるのは3度目ですが、1度目は東京からの寝台特急「さくら」、2度目は京都からの寝台特急「あかつき」でしたから、実は長崎空港を利用したのは今回が初めてです。
ターミナルビルも、送迎デッキからの風景も、何もかもが珍しくてすっかり長居してしまいました。
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空港連絡バスで長崎市内へ。
なんといっても18年3ケ月ぶりですから、とりわけ西九州新幹線を迎えた長崎駅界隈の変貌ぶりには只々驚くばかりです。
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その一方で、駅前の路面電車はあの頃のまま、緑色とクリーム色の古い車両が変わることなく走っていて嬉しくなりました。
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路面電車を乗り継いで今宵の宿へ。
近くにも色々見どころがありそうなので少し歩いてみたい気もしますが、まずは明日の取材に備えて、今夜は少し早めに休んでおくことにします。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2025年01月05日
宮の森日記●初詣
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遅ればせながら北海道神宮に初詣に行ってきました。
おみくじは残念ながら「末吉」でしたが、たとえ良くないことが書かれていても努力次第では好転できる……というようなことが綴られていたので、それを信じて日々精進するとしましょう。
ふと一昨日の飛行機遅延を思い返すと、なんだか既に神様に見透かされていたような気もします。
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新春初エゾリス!
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜