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2021年11月22日
宮の森日記●自分へのプレゼント

自分への誕生日プレゼントと、とあるお仕事の打ち上げを兼ねて、先日の東京滞在の折にちょっと奮発して買ってきてしまいました。
今から100年前、1921年に米国ボールドウィン社で製造されたという蒸気機関車「置戸森林鉄道3号機」を1/87スケールで精巧に再現した模型です。
このスタイルの機関車は、かつては北海道に限らず、本州の森林鉄道などでも使われていたそうです。
中でも特に有名な長野県・木曽森林鉄道の機関車は、私も30年ほど前に真鍮製のキットを組み立てて作ったことがありました(▼令和3年9月28日参照)。
実はその30年前の製品を基に、モーターや足回りを現代水準のものに置き換えて、車体形状や細部のディテールなども実物の個体差にあわせて改めた新製品が今回の置戸3号機……なので、言わばこの2台は30年の時を隔てた兄弟分、ということになります。
プロの職人さんが組み立てた置戸3号機と比べると、私が組んだほうはいささか気の毒な感もありますが、それでも同じ仲間が2台揃うとやっぱり嬉しくなります。
今度はこの2台のために、森林鉄道風の機関庫のジオラマでも創ってあげないといけませんね。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~

Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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