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2019年11月15日
宮の森日記●カミサンと関西へ

バスは渋滞が心配ですが、鉄道だと線路や架線が途中一箇所でも切れたら即アウト。
リスクを天秤にかけた末、頑張って早起きして早朝の空港連絡バスで新千歳に向かうことにしました。
暴風雪、冬の嵐…と訊いていたほどには今朝の札幌は荒れなかったようですが、昨晩からの雪で街はすっかり銀世界に。
バスの車窓に見えた電車事業所の車庫の中には姿がありませんでしたから、ササラ電車もちょうど今冬初出動の真っ最中だったようです。

まさに冬の嵐に重なるようにやってきた「嵐」の札幌ドームコンサートの影響で新千歳空港は大混雑!
当然ですがほぼ全便満席ですから、万一欠航になったとしても代替便に振り替えることすらできません。
天候が天候なので、実は出発前からかなり気を揉んでいたのですが、とりあえず無事に離陸できて少しホッとしました。
せっかく窓側席を譲ったのに(小型プロペラ機に乗る時は「怖い!」と言うので私が窓側に座るのがお約束ですが、今回は座席数約400の大型ジェット機なので…)、早起きで疲れたのか、カミサンのほうは離陸早々に眠ってしまったようです。
起こさないよう気を遣いつつ機窓にカメラを向けると、冠雪の北アルプスの向こうには富士山が覗いていました。

明石海峡大橋!…と思ったら大鳴門橋でした(笑)。
関西国際空港に降りたことは多くないので、着陸ルートがまだよく分かりません。
後でもう一度地図を見て復習しないと…。

関西国際空港では、カミサンのたっての希望で「おっさんずラブ in the sky」の聖地へ。
ちょうど先週の放送で、黒澤キャプテンが春田CAに愛の告白をしたあの展望デッキです。
平日の昼間だからか、それとも旅客ターミナルから20分おきの無料連絡バスに乗らないと行けない不便さからか、聖地という割には人影もまばらで閑散としていましたが、おかげでゆっくり写真が撮れました。

展望デッキが思った以上に遠かったので、旅程が少し遅れてしまいました。
旅客ターミナルに一旦戻って、「キン肉マン」の特急列車で大阪市内へと急ぎます。

最後にこのあたりを訪れたのはもう4年近く前、阪堺電車・住吉公園駅の廃止前々日のことですから、時の流れを感じてしまいます。
趣のあった駅構内が駐車場に変わってしまったのはショックでしたが、古い駅舎はまだそのまま残っていて、何より阪堺電車そのものが廃止になったわけではないので、久しぶりに懐かしい風景にも出会えて嬉しくなりました。
どうにか日が暮れる前に住吉大社にお参りできました。
カミサンの御朱印集めもギリギリセーフです。

今日が自分の誕生日だったことも忘れるほどの慌ただしい一日でした。
明日はいよいよこの旅のメインイベントです。
----おしらせ----
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~

Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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