【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●NHK文化センター新さっぽろ教室
2019年08月24日
宮の森日記●NHK文化センター新さっぽろ教室

生徒さんから頂く質問の中でも、特に多いのが「遠近法」です。
もちろん大切なところなので、訊かれれば何度でもご説明するのですが、でも、あまりガチガチに考えすぎると却って描きづらくなってしまうかも知れません。
たとえば古い建物など、そもそもモチーフ自体の水平、垂直、直角などが歪んでいることも多いですから、図面のようにキチッと整えてしまうと逆に雰囲気が出ないこともあります。
遠近法の理屈は理解した上で、「まぁ、最後は目分量で…」という位の気持ちでも良いのかな?…という気もします。
遠近法の話に限らず、色の塗り方でも、細部の描き込みでも、「適度に緩める」という感覚を掴んでいって頂けたらと思っています。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~

Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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