【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●NHK文化センター新さっぽろ教室
2019年07月13日
宮の森日記●NHK文化センター新さっぽろ教室

例えば1枚の絵を3時間かけて描くとしたら(実際にはそんな短時間で仕上がるものではありませんが)、3時間ぶっ続けで描くよりも、1時間ずつ3回に分けて仕上げていったほうが綺麗にまとまるような気がします。
あまり根を詰めて描き続けていると、どうしても視点や描法が偏ってくるものです。
なので、あえて時々手を止めて、頭を冷やしてからまた向き合ってみることも大切でしょう。
お仕事や家事、あるいはお孫さんの相手などで、なかなかまとまった時間が取れない…と嘆かれる生徒さんに、そんな話をさせて頂きました。
まとまった時間が取れないなら、むしろその状況を良いように解釈して、細切れの時間を活かして「少しだけ描いて、一旦離れて…」を繰り返すのも良いですよ、と。
決して気休めではなく、自身の経験からもそれは常々感じているところです。
まぁ、いざ締め切り前になるとそう悠長なことも言っていられなくなるのですが…。
----おしらせ----
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~

Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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