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2019年05月19日
宮の森日記●松本謙一さんの作品展、再び
子供の頃、絵本代わりに眺めていた月刊「とれいん」で素晴らしい作品を拝見するたびに、こういうのを作られるのは神様みたいな方なんだと思っていました。
この歳になってみると、もちろん畏敬の念は変わらないものの、色々なことを思いながら試行錯誤を繰り返し、時には失敗もして、それこそ人生を投影したような作品を一歩一歩創り上げていく…精密さでも巧さでもなく、むしろそういう人間臭い物語こそが観る者の心を掴むのだと、しみじみと感じています。
東京・巣鴨のジオラマ・情景模型専門店「さかつうギャラリー」さんで、昨年に続いて開催されている松本謙一さんの作品展を拝見してきました。
制作途中の段階、というのがまたいいですね。
技術論よりも、「イメージ」や「想い」の部分を御本人からたっぷりと聴かせて頂けたのが大きな収穫でした。
北陸新幹線で移動して、今夜は久しぶりの富山泊。
まるで模型のジオラマみたいな美しい駅前広場の情景を眺めていると、私も何かひとつ作ってみたくなります。
----おしらせ----
【原画展やります!】6/3~札幌市内「ギャラリー土土」にて >>詳細はこちら
【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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