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2019年02月24日
宮の森日記●勝山左義長まつり

昨晩最終の特急列車で福井に着きました。
今朝は「えちぜん鉄道カレンダー原画展」開催中の「Tea Garden 森のめぐみ」さんへ。
先月、開幕前日に設営作業でお邪魔して以来の訪問です。
遠方在住ゆえ、なかなか会場に顔を出せないことだけが心残りだったのですが、不在中にお客様が会場ノートに残して下さった沢山のメッセージを嬉しく拝見させて頂きました。

雪のない穏やかな冬景色も良いものですね。
えちぜん鉄道・三国芦原線の大関から、福井口で乗り換えて勝山永平寺線の終点・勝山まで、途中下車を繰り返しながら沿線取材に回ります。

「左義長を見たことがあるかどうかで、あの映画の余韻は全然違う…」と、昨年公開の「えちてつ物語」を観た友人が言っていました。
ネタバレになるので詳細は控えますが、「左義長」という言葉で全てが氷解してしまうような、そういう感覚はこの空気に触れてみないとなかなか分からないかも知れません。
今年もまた「勝山左義長まつり」に戻ってくることができました。
えちぜん鉄道さんの、とりわけ勝山永平寺線の絵を描かせて頂くには、まずはこの空気感をしっかり心に刷り込んでおかねばと、結構真面目にそう思っています。

「えちてつ物語」では蕎麦屋「九兵衛」として描かれていた「八助」さんにもお邪魔してきました。
左義長の日はきっと大混雑だろうと覚悟していたのですが、たまたま少し余裕のあるタイミングだったようで、お店の皆さんともゆっくりご挨拶できたのは幸いでした。
こうして頂くお蕎麦の味も、きっと何かしらの形で私の絵に現れてくるんでしょうね。

ちょっと無理してでも、やっぱり来て良かったです。
どんど焼きを見届けたら、福井行きの電車で宿に戻ります。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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