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2018年11月17日
宮の森日記●簡易軌道シンポジウム

少し早めに釧路市立博物館に着いて開館時刻を待っていたら、春採湖の対岸から石炭列車の音が聴こえてきました。
運行ダイヤも分からず、そもそも今日は土曜日なので動いていないだろうと思っていたのですが、それでも「もしかしたら…」と思って一応カメラを握っていたのが正解でした。
朝から幸先の良いスタートです。

まずは今日から始まった釧路市立博物館の新しい常設展示「釧路・根室の簡易軌道」を観に行ってきました。
スペースはそれほど広くはないものの、貴重な映像資料なども公開されていて、真面目に見入っていたらいくらでも時間が過ぎてしまいそうです。
会場に流されていた、簡易軌道に1両だけ導入されたというワンマンカーの車内放送の音声を聴いていると、写真だけでは分からない、当時の旅の様子がなんとなく目に浮かぶような気がしました。

午後は鶴居村で開催される「簡易軌道シンポジウム」へ。
1時間半近くは掛かりますが、釧路市立博物館の最寄りバス停から乗り換えなしで行けるので意外と便利でした。
ふるさと情報館「みなくる」で保存展示されている、かつての鶴居村営軌道の車両たちとも8ヶ月ぶりの再会です。

自走客車の車内はこんな感じです。
最初、外から眺めた時には「簡易軌道といっても意外と大きいんだな…」と思ったのですが、やっぱり中に入ると頭がつかえそうなほどの狭さでした。

あまりにも話題豊富で時間が大幅に延びてしまい、最終の路線バスに乗らねばならない私は最後までお話が聴けなかったのが悔やまれます。
それでも、何年ぶりかの再会となる方とか、お名前は存じ上げていたもののまだ面識がなかった方とか、たくさんの方々とお会いすることができました。
さまざまな場面で活躍されている著名な方が、私などの名前と作品を知っていて下さって逆にこちらが驚いてしまったり…。
やっぱり多少遠くても、興味があるならまずは足を運んで、いろいろな方とお話するのは大切なことなんだと改めて感じました。
お世話になった皆様、ありがとうございました!
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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