【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●雨天の友
2018年08月10日
宮の森日記●雨天の友

人間、調子の良い時よりも、悪い時の振る舞い方のほうが大切なんだと思います。
昨日の10-0に続いて、今日も5-0で痛すぎる連敗の我らがファイターズですが、それでも、苦しみながらも7回117球を投げ切ってくれたエース上沢投手の粘投に改めてそう教えられた気がします。
たとえ敗色濃厚であっても、逆転を信じて1イニングでも多く投げ続けてくれるということは、それだけ中継ぎ投手を休ませられるという意味でも大きな貢献ですし、そういう姿勢がチームの士気にも関わってくるんだろうなぁ…と、もちろん一ファンの勝手な想像ですが、TV中継を観ながらそんなことを考えてしまいました。
少し違うかも知れませんが、つい先日、新聞記事でみた「雨天の友」という言葉を思い出します。
津川雅彦さんの訃報に触れた記事だったと思います。
自分自身だけでなく他人に対しても、その相手が苦しんでいる時にどう振る舞うか?
苦しい時ほど親身に向き合ってくれる人もいれば、味方だったはずなのに喜々として背中から撃ってくるような人もいる。
色々、考えさせられることばかりですが、何よりまずは私自身、そういう時の振る舞い方にこそ気をつけねばと思っています。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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