【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●雨の福井
2018年04月11日
宮の森日記●雨の福井

廃線になりかけたローカル線を引き継いで、ボロボロの駅舎を整備して綺麗にペンキを塗り直すところから始まって…。
それが今ではこんな立派な自前の駅舎を造れるまでになったんだなぁ…と、まだ真新しい木の匂いに満ちた駅舎内のカフェでコーヒーを頂きながら、しみじみと考えてしまいました。
ガラス張りの待合室から電車が見える、えちぜん鉄道・三国駅の新駅舎。
さて、この素敵な空間を絵にするとしたら、どういう切り取り方ができるのだろう?と、今から色々と思い悩んでしまいます。

散り際の桜に追討ちをかけるような雨ですが、こういう景色も風情があって良いものです。

記念に持ち帰る旅行者の方が多いらしく、今回の時刻表はなくなるのが早いと社員さんに伺いました。
PRのお役に立てているなら嬉しい限りです。

ずっとお世話になってきた「ターミナルホテルフクイ」さんの運営が代わったと訊いて驚いたのですが、名前が「ホテル京福」さんに変わっただけで、馴染みのスタッフの皆さんもそのままだったのでちょっと安心しました。
今日のお部屋にも見覚えのある絵が…。

今夜は久しぶりの「ヨーロッパ軒」さん♪

夜の福井駅前は桜色に染まっていました。
初めて訪れた頃を思い出すと、同じ街とは思えないほどの変貌ぶりです。
そう、これが新幹線を迎える地方都市の姿なんだな!…と、何かとネガティブな話題ばかりの我が地元を思い返すと、ちょっと羨ましく感じてしまう光景です。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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