【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●昔の風景
2018年01月22日
宮の森日記●昔の風景

見たこともない昔の風景なんて、どう頑張っても完璧に描けるものではありません。
でも言い換えれば、どんなに頑張っても完璧には描けないほど難しいのですから、それを気を抜いて適当に描いてしまったら、それこそ目も当てられないものになってしまうということです。
とにかく資料を漁って、自分なりに最善を尽くして、それでも至らぬ点が出てしまったら、それは次作の課題としてしっかり心に留めておくこと…。
「無知」や「未経験」、己がまだまだ「素人」であることを自覚するのは大切ですが、それを自戒とするか、開き直りの言い訳にするかで意味は全く違ってくるものだと思います。
今日も昔の写真をひたすら眺めて、「あ、この時代はこうだったんだ!」とひとつ発見がありました。
こういう仕事は日々勉強、気を抜くわけにはいきませんね。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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