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2018年01月02日
宮の森日記●新年最初のフライト

八戸を発つ前に、もう一度JR八戸線を撮りに行ってみることにしました。
「また同じ場所で良いの?」と呆れられましたが、ちょっとした時間や天候の違いでも風景はまるで違って見えるものですから、むしろ同じ場所に何度も足を運ぶことこそ大切なのかな?と思います。
「何事も、一度や二度で分かったつもりにならないこと」…って、これもまた今年の戒めですね。

義妹のクルマで送ってもらって、三沢空港に着いたのは余裕の搭乗1時間前…。
「飛行機、間に合うかなぁ…」とすっかり蒼くなっていたカミサンは、どうやら出発時刻を30分ほど勘違いして無駄に焦っていたようです(笑)。
時間があるので屋上の送迎デッキに出てみると、出発が遅れていた羽田行きがちょうど動き出すところでした。
J-AIRのエンブラエル170…飛行機というよりも、どことなく新幹線みたいに見えてしまうのはコクピットの窓の印象でしょうか?
しばらく眺めているうちに、これから乗るHAC(北海道エアシステム)のSAAB340Bが東の空からゆっくりと降りてきました。

「気流の影響で揺れが予想されます…」とのアナウンスに怯えて、カミサンは酔い止め薬を飲んですぐに寝入ってしまいました。
なので復路も私が窓側席です。
厳密には今日の午前中が満月だったようですが、ほぼ満月?のスーパームーンが雲の間から覗いていました。

離陸の時は思いのほか穏やかだったものの、札幌が近づき、着陸態勢に入るとかなり激しく揺れ始めました。
それでも今回は酔い止め薬が効いたのか、それとも寝てしまったのが良かったのか、カミサンもどうにか無事に生還できたのは幸いでした。
「揺れるかも知れないけど1時間」の飛行機か…?
それとも「乗り継いで6時間」の新幹線&在来線特急か…?
カミサンにとっては難しい選択かも知れませんが、まぁ、薬で耐えられるならやっぱり飛行機のほうが楽なのかな?という気もします。
「揺れる」と言うなら、道内の特急列車だって結構激しく揺れるものですから…。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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