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2017年12月30日
宮の森日記●今年最後のフライト

天気予報は雪でしたが、ちょうど良いタイミングで雲が途切れてくれたようです。
今年最後のフライトはHAC(北海道エアシステム)の丘珠発三沢行き。
年末年始は八戸のカミサンの実家で過ごす予定です。

写真を撮りたい私と、酔わないように眠ってしまいたいカミサンの利害が一致して、今回も私が窓側席に座ることに。
SAAB340Bにはもう何度も乗りましたが、機体前方3C席は多分初めてだったと思います。
プロペラが邪魔に見えるか、むしろカッコよく見えるかは好みが分かれそうですね。

三沢空港から乗った連絡バスを三沢駅で降りて、今回は列車で八戸に向かうことにしました。
個人的にも想い出のある十和田観光電鉄の三沢駅舎は、廃線から5年以上が経った今でも変わらぬ姿で残っていました。

駅舎内の蕎麦屋さんも健在!
と言うより、蕎麦屋さんの店舗兼バス待合室として残されているような雰囲気です。
でも、いよいよ駅前広場の再整備工事が始まるようなので、この駅舎も近々取り壊されてしまうのでしょう。
年明け早々、1月15日から駅前ロータリーが閉鎖されるとの貼り紙がありましたが、駅舎も同時に閉鎖されるのか、それとももう少しだけ猶予があるのか…?

ともかく、駅舎が残っているうちにもう一度訪れることができて良かったです。
線路はもう剥がされてしまったようですが、扉の向こうにはホームもそのまま残っていました。

三沢から青い森鉄道で八戸に向かい、JR八戸線に乗り換えて八戸市内の鮫駅へ。
国鉄時代からの古いディーゼルカーも、いよいよ今冬限りで新型車両に置き換えられてしまうそうです。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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