【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●まだまだ現役
2017年11月26日
宮の森日記●まだまだ現役

アマチュア時代からずっと使い続けてきたファーバーカステル・アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆の12本入り缶ケース。
だいぶボコボコになって、蝶番のところも時々外れるようになってしまいましたが、20年以上経った今でも毎日、肌身離さず持ち歩いています。
でも、さすがにプラスチック製の中敷きだけは、触ればパリパリ割れるほどまで劣化してしまったので、思い切って自分で作り直すことにしました。
作り直すと言っても、ありあわせの厚紙(実は落書き用のスケッチブックの表紙です)を蛇腹に折ってはめ込んだだけですが、とりあえず、こんなものでも充分実用には耐えそうですし、見た目もちょっと明るくなってなかなか良い感じです。
白状すれば、ほんの趣味のつもりで絵を描き始めたばかりの当時の私に色の良し悪しなど判るはずもなく、デューラーを選んだのもこの缶ケースの見映えの良さに惚れ込んだだけのことでした。
結果的には、その選択が私の創作人生の礎になるような大正解だったのかも知れません。
「そろそろ新しいの買えば良いのに…」と笑われても、この缶ケースだけは生涯ずっと使い続けてやるつもりです。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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