【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●飛行機ざんまい
2017年10月31日
宮の森日記●飛行機ざんまい

先月、地元の友達にクルマで連れて行ってもらった城南島海浜公園。
今回は一人でバスに乗って行ってみることにしました。
JR大森駅から京急バスで約30分。
本数がもう少し多ければ…という感もありますが、思いのほか便の良い場所です。
さすが大空港だけに、ひっきりなしに飛行機が現れるので飽きることがありませんが、やっぱり狙い通りにカメラに収めるのは私の腕ではまだまだ難しいようです。
離陸していく動線の読み方とか、大きさの感覚とか、もう少し修行が必要ですね。

あ、ベア・ドゥ北海道JET!
でも真下すぎてよく分かりませんね(笑)。

夢中で飛行機を狙っているうちに少々長居しすぎてしまいました。
帰りのバスを1本逃すと搭乗便ギリギリになってしまうので、内心ちょっと冷や汗ものです。
京急バスで流通センターまで戻って、モノレールで羽田空港へ。
途中、車窓からはカンタス航空のジャンボが停まっているのが見えました。

搭乗前にいつものレストランで腹ごしらえ。
お昼時よりも早く着いたので今日は割と空いていました。

今回も機窓風景を見ておきたくて昼の便を選びました。
前夜の最終便で帰れば宿代が浮くのに…と考えると少しもったいない気もしますが、こうして見た風景が今後の創作に活かせるなら決して無駄ではないでしょう。
本音を言えば、もう少し晴れてくれたらもっと良かったのですが…。

本当は先日訪れた長沼町を空から眺めてみたかったのですが、残念ながら今日は着陸の方向が逆になり、苫小牧からそのまま新千歳に向かって降りていってしまいました。
でも、この季節、こちらのルートだからこその風景もあるわけですから、それも含めて運次第と思って素直に受け容れてしまったほうが良いのでしょう。
いささか霞み気味でしたが、終わりかけの紅葉の落ち着いた色彩と、傾きかけた陽射しに輝く湖面の美しさが印象的でした。

飛行機に関しては、乗るほうでも描くほうでもまだまだ素人同然。
場数を踏んで、もっと色々なことを身につけていくしかないでしょう。
滞在中も、行き帰りも、ちょっと期待とは異なる部分もありましたが、長い目で見て無駄なことなどひとつもない…と自分に言い聞かせて、少しでも得られた成果を今後の創作に活かしていけたらと思います。
飛行機を降りてしばらく景色を眺めていたら、中華航空のジャンボがやってきました。
行く先々でジャンボに出会えたのも、今回の旅のささやかな収穫です。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜