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2017年10月29日
宮の森日記●台風接近の東京へ

先週の台風21号で上京予定を延期したのに、今度はまた台風22号が接近中…。
今回も無手数料で変更・払い戻しに応じて下さるとのことでしたが、搭乗便のダイヤと台風の進路予想、それに自身のスケジュールを勘案して、予定通り出発してしまうことにしました。
新千歳空港まで乗った快速「エアポート」の大谷翔平ラッピング編成。
さて、この電車も来年以降はどうなるのかな?…とちょっと気になります。

雲は垂れ込めていたものの、新千歳はまだ落ち着いた様子でした。
「安全に着陸できない場合は引き返すことも…」との条件付き運航のアナウンスもなく、ほぼ定刻通りの順調な出発です。
席に座ると、ちょうど窓の向こうにタイ国際航空のジャンボが現れました。
どちらかというと小さな飛行機が好きで、エア・ドゥでもB767よりB737のほうを選んで乗ってしまう私ですが、やっぱりジャンボだけは別格!
空港で見かけるとちょっと興奮してしまいます。

東京に近づくにつれて、さすがに機体も揺れ始めました。
着陸態勢に入った後も、機窓はひたすら雲の中。
さて、どのあたりを飛んでいるのだろう?と思っていたら、ようやく途切れた雲の下に「海ほたる」が見えました。
そういえば離陸後、「強い向かい風の影響で到着が遅れます」とのアナウンスがありましたが、確かにいつもよりも風景の流れ方が随分遅いように感じます。

台風はまだ西のほうにいるようですが、既に東京では激しい雨が降り始めていました。
鉄道でも、飛行機でも一緒ですが、こういう荒天の時ほど、現場の職員さん達の姿が頼もしく映ります。
カッコイイ!…などと呑気なことを言ったら叱られそうですが、輸送を支えて下さっている方々への感謝の念はしっかり心に刻んでおかねばと思います。

ターミナルビルのいつものレストランで遅めのランチを頂いていたら、「ベア・ドゥ北海道JET」が着陸してくるのが見えました。
今夜はますます荒れそうですから、早めに宿に入って手持ちの仕事に専念することにします。
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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