【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●描くべきものを描く
2017年09月13日
宮の森日記●描くべきものを描く

同じ風景でも、そこに描き入れる電車の色や形が違うだけで全然別物になってしまいますから気が抜けません。
もちろん最後は描き手の感性次第ですが、時には想い入れや先入観を一切排除して、純粋に「この風景に最も似合うものは?」と考え直してみることも必要でしょう。
そういう意味では、「自分が描きたいものを描く!」という単純明快な考え方は、場合によってはちょっと危ういところもあるのかな?…などと考えてしまいます。
「描きたいもの」ではなく、「描くべきもの」を描くということ。
時々、しっかり自分に言い聞かせて臨まねばと思います。
----おしらせ----
【水彩色鉛筆画講座】NHK文化センター札幌教室 10月より新規開講!>>詳細はこちら
【水彩色鉛筆画講座】NHK文化センター新さっぽろ教室 10月期受講生募集中!>>詳細はこちら
【作品掲載】季刊『スロウ』2017夏号7/25より発売!>>詳細はこちら
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜