【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●NHK文化センター
2017年07月22日
宮の森日記●NHK文化センター

教える時に一番大切なのは?…と言えば、やっぱり生徒さんを尊重する、ということに尽きるような気がします。
もちろん、「よく描けましたね~!上手ですね~!」とお世辞を言ってご機嫌を取れというわけではありません。
その生徒さんがどういう作風を目指しているのか?
どういう技術や知識を持っていて、それをどう活かせば良いのか?
あくまで講師目線じゃなくて、生徒さんの目線でそういうことを考えて、的確なアドバイスを差し上げるということ。
加えて言えば、たとえ何かを指摘する時でも、生徒さんのプライドを傷つけない、角が立たない言葉をきちんと選んで伝えることも大切なんだろうなと思います。
「講師」であれ、「上司」であれ、あるいは「親」であってもそうですね。
教える側に立ってしまうと、つい色々な意味で勘違いしてしまうものですから気をつけないと…。
つくづく難しいものですよね。
----おしらせ----
【クラウドファンディング】網走市鉄道記念館・客車修復プロジェクトのお手伝いをさせて頂きました。返礼品等にイラスト提供。支援募集は8/13まで!>>詳細はこちら
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜