【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●天邪鬼
2017年05月11日
宮の森日記●天邪鬼
例えばの話、飲み会やバーベキューってまずは旗振り役がいて、誘われて参加するメンバーがいて、でも中にはそんなに好きじゃないけどお付き合いで参加する人とか、むしろ苦手だけど我慢して同席している人なんかもいて、一歩退いてみると実は旗振り役だけが勝手に盛り上がっているようなケースも結構多いような気がします。
で、そういう人の目には周囲の愛想笑いも満面の笑みに見えてしまうし、ましてやシラケて沈んでいる人が目の前にいることなんて気付きもせずに、最後には「いや~、みんな楽しんでくれて良かったよ!」…などと。
今までの人生で、私自身が大抵そのシラケて沈んでいる側にいたからこそ、そういう空気が尚更気になってしまうのでしょう。
我ながらつくづく天邪鬼ですね(笑)。
もちろん、このあたりの考え方は人それぞれでしょうが…。
「自分が楽しんで描けば、きっと見る人も楽しんでくれるはず…」という創作姿勢に私がどうしても馴染めないのも、結局はそういうことなんだろうな…と思います。
自分が楽しんでしまっては見えないものも多々あるはず。
自分の作品、立ち位置、創作姿勢…等々、一歩退いて冷めた目で眺める偏屈さこそ、むしろ大切にしていかねばと思っているところです。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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