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2016年09月11日
宮の森日記【出張編】●9/11(日)関ヶ原から越前へ

旅の始まりは新千歳空港行き、大谷選手の快速エアポートで…。
幸先の良いスタートです♪

羽田便だと太平洋側を八戸方面に向かうはずですが、西のほうに向かう便は函館から蟹田をかすめて日本海上空に抜けるようです。
津軽海峡の本州側には、一目でそれと分かる北海道新幹線の高架橋と、その先には青森の街が見えていました。

中部国際空港セントレアに到着!

強い向かい風の影響とかで10分ほど着陸が遅れて、空港から先の乗り継ぎがちょっと慌ただしくなってしまいました。
名鉄電車で名古屋に出て、今回は在来線の特急「しらさぎ」で米原~福井方面に向かいます。
福井まで約2時間、最近は車内販売が無いのでしっかり食糧を用意しておかないと…。

敢えて在来線経由にした理由のひとつは何といっても関ケ原越え。
先月、福井からの帰路ではよく分からぬままバタバタと通過してしまったので、どのあたりで何が見えるか、今回はあらかじめ予習してから乗ってみることにしました。
まずは関ヶ原駅通過前、車窓左手のあのあたりが徳川家康が布陣した桃配山のようです。


鳥居から線路を横切って続くのは若宮八幡神社の参道。
こちら側を更に登った先が大谷吉継陣跡で、向こう側の松尾山から小早川秀秋が裏切って攻めてきた…という感じでしょうか?
長浜とか、敦賀とか、この先も歴史好きにはそそられる駅名が続きますが、残念ながら観光の時間はありません。
賤ヶ岳から越前・北ノ庄城へと逃れた柴田勝家公を思いつつ、一路福井を目指します。

まだ陽のあるうちに福井に着けました。
明日は天気が悪そうなので、気持ちの良い沿線風景を見ておくなら今のうちが勝負でしょう。
すぐにえちぜん鉄道に乗り換えて、日没まで沿線取材に走り回ります。

今夜はひさびさのヨーロッパ軒さん♪
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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