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2016年02月21日
宮の森日記【出張編】●2/21(日)十数年ぶりの銚子

なぜか私が出掛けようとすると決まって低気圧が近付くようです(笑)。
今回もまた荒天予報に気を揉むことになりましたが、新千歳までの電車も、その先の飛行機も思いのほか順調だったのは幸いでした。
考えてみれば、これまで何度も際どい場面に遭いながらも、本当に行けなくなったり、帰れなくなったり、ましてや直接事故に遭ったり…という危機的状況に陥ることなくやり過ごせているというのは、むしろ己の運の強さを感謝すべきなのかも知れませんね。

猛烈な向かい風の影響とかで羽田到着が20分ほど遅れて、その先の接続もちょっとギリギリになってしまいました。
この先、弁当を買えるような場所も時間もないだろうと、空港ターミナルで慌てて買っておいた本場福井の焼き鯖寿司を頂きながら、品川から千葉・銚子まで、のんびり約3時間の電車移動です。

銚子まで来るのは多分、十数年ぶり位になるでしょうか?
お目当ては今日が運行最終日となる銚子電気鉄道の「イルミネーション電車」…というか、正確にはイルミネーションを施された「デハ1001」という電車のほう。
元を辿れば20年以上前、東京の営団地下鉄銀座線で走っていた「黄色い電車」の最後の生き残りで、学生時代に何度も乗った想い出の車両です。
この車両自体もとうとう今月限りでの引退が決まったと訊いて、せっかく上京する機会があるならと、ちょっと無理をして足を延ばしてきた次第です。

車内はなかなか強烈な装飾でしたが(笑)、よく見ると懐かしい銀座線時代の面影も…。
ともかく、もう一度乗っておくことができて良かったです。
ちょっと慌ただしい訪問を終えて、今夜は最終の特急列車で東京まで戻ります。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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