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2015年03月01日
宮の森日記●取材姿勢

とある雑誌の電話取材をお受けしました。
初めてお話させて頂く記者さんでしたが、やはり事前に拙著を読んで下さっていたとの事で、私のほうも安心してお話させて頂く事ができました。
勿論、相手方にも色々事情はあるものですし、ただでさえご多忙の中、一介の取材対象の著書まで逐一読破することは現実的には難しいものだと思います。
でも、誤解を恐れず言わせて頂くなら、やはり一部分でも目を通してから来て下さった方とのインタビューは、お互いすんなりと話が進んでいくような気がします。
逆に、「まだ読んでないんですが…」と言われる方のほうが、私が何を答えても「でも本当は○○と思ってるんじゃないですか?」などと執拗に誘導されたり、あるいは著書を見ずともホームページにも載っている程度の基本的な情報まで、繰り返し何度も質問されることが多いように思います。
更に言えば、取材相手を必要以上に長時間拘束したり、一度で済ませられる取材を二度三度、自身の都合で繰り返すことにもあまり抵抗を感じれおられないのかな?と思ってしまうケースもありました。
これだけ色々な方々の取材姿勢を一度に拝見させて頂いたのも、考えてみれば初めてだったかも知れません
決して愚痴としてではなく、今度は私自身が取材する側に立った時の為にも、いま感じたこと、考えたことをしっかり心に留めておこうと思います。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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