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2014年12月31日
宮の森日記【出張編】●12/31(水)今年も福井の大晦日

漠然とした言い方ですが、「二度目」とか、「ひと回り」といった感覚は、自分の中ではやっぱり大切なものだと思います。
仕事でも、人間関係でも、旅や取材で訪れる土地でも。
一度だけだとまだ何となく落ち着かない感じで、二度目になってようやく少しだけ腰を据えて向き合えるような気がします。
昨年に続いて、福井で迎えることができた二度目の大晦日。
この空気をしっかり掴んで、来る年の創作に活かしていければと思います。

今年も勝山の「八助」さんで年越し蕎麦を頂いてきました。
きっと混むだろうと思って開店15分前に出向いたらまだ誰もいませんでしたが、開店時刻になる頃にはお店に入りきらない位の列になっていました。

先週から私のカレンダー原画を展示して頂いている勝山駅の「えち鉄カフェ」さんは年末年始休業中…。
2月末までの予定の展示期間中にもう一度くらい来ることができるでしょうか?

今年も保田駅には立派な門松が飾られていました。
駅前ではなくホーム上の門松というのはちょっと珍しいかも知れませんね。

夜に備えて、早めに宿に戻って少し休んでおくつもりでしたが、結局暗くなるまで頑張ってしまいました。

今夜はやはり昨年同様、えちぜん鉄道さんの初詣ツアーに参加させて頂きました。
限りなく雨に近い雪が降り続く中、新年を迎えたのも昨年と同じく除夜の鐘つきの行列の途中でした。
ともかく一年、無事に終えることができたんだなぁ…と、一年ぶりの風景を前に、感謝の思いで手を合わせてきました。

参拝を終えた後、門前町のお土産屋さんで頂いた胡麻豆腐のお汁粉。
冷えた身体に温かく素朴な味が有難く染みました。

貸切バスで福井駅前まで戻った後、宿に戻る前に柴田神社にもお参りしていくことにしました。
深夜2時過ぎ、さすがに他に人影はありません。
思えば今年…厳密には「去年」は、元日にこの柴田神社の交通安全御守を頂いてからというもの、相次ぐ旅先での事故やトラブルを、いつもギリギリのところで回避し続けてきた気がします。
そういえば元日から北陸地方は猛吹雪との予報。
無事に帰れるかどうかいささか心配ですが、柴田勝家公の御利益は新年もまだ続いてくれるでしょうか…!?
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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