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2014年07月22日
宮の森日記【出張編】●7/22(火)盛岡の作品展へ

昨日今日の2日間、盛岡駅ビル「フェザン」で開催して頂いた私の作品展。
なにぶん遠方なので設営から会場立会いまで全て先方でやって下さるというお話だったのですが、せっかくなので少しだけでも様子見に行ってみることにしました。
出発準備等々で限りなく徹夜に近いまま、札幌発7時半の臨時特急「北斗84号」でいざ出発。
いつも向こうに乗って眺めていたので勿論知ってはいましたが、伊達紋別では札幌行きの下り「北斗星」が反対側のホームにゆっくりと現れました。

余裕があれば函館あたりで途中下車したいところですが、今回はそのまま列車を乗り継いで先を目指します。
「スーパー白鳥」で青函トンネルを抜けて、新青森からは東北新幹線「はやぶさ」に…。

札幌を発って8時間以上、夕方前になってようやく盛岡に到着。
盛岡に停車する「北斗星」が無くなって、札幌から北東北への移動が随分不便になってしまいました。
今回の作品展は、廃車になったブルートレインの寝台車を利用して岩手県岩泉町にオープンする「列車ホテル」の開業記念イベントとして企画して下さったもの。
震災復興支援の一環として列車ホテルのプロジェクトを進められ、今回の展示も主催して下さったNPO法人「岩手未来機構」の皆さんとは、メールや電話でのやりとりはありましたが、お目にかかるのは実は今日が初めてです。
列車ホテルが岩泉町に設置されることになった経緯や、今の現地の様子、それに昨日今日のお客様の反響など、限られた時間でしたが色々興味深いお話を伺うことができました。
やっぱり現地に足を運んで、直接お会いして初めて感じる事というのは決して少なくありません。
それだけでも、少し無理をしてでもここまで来た甲斐は充分あったように思います。

盛岡から更に移動して今夜は福島泊。
福島駅に停まる「北斗星」の姿を記録しておくのも今回の目的のひとつです。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
公式サイトも併せて御覧下さい>>[PC|Mobile|北斗星乗車記|えちてつ絵日記]
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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