【札幌の水彩色鉛筆画家】 ～イラストレーター鈴木周作～

　相反するふたつの意見がある時は、まずは耳触りの良い方から疑ってかかる…。
　中学生位の頃からそんな事を言っていたなんて我ながら小生意気なガキだったと思いますが、結果的にはそれが今の自分の価値観の礎になっているような気もします。
　そういう意味でも最近気になっているのがドラマ「リーガルハイ」。
　荒唐無稽なドタバタコメディでありながら、見方によってはなかなか鋭い風刺とも取れるあたりがお気に入りです。
　勿論、私は完全に古美門研介のほうに肩入れして観ています（笑）。

　「正しいこと」は各々立ち位置によって異なるもの。
　当たり前の事ですが、声高に正義や理想を語る人ほど忘れてしまいがちなことです。
　私も一応、表現者の端くれとして肝に銘じておかねばと、こんなドラマを観ながらですが少し真面目に思いました。


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