【札幌の水彩色鉛筆画家】 ～イラストレーター鈴木周作～

　青森を過ぎてすぐに床に就いて、目が覚めると福島停車中でした。
　いつも「北斗星」に乗るとついつい意識が取材的になって、結局殆ど寝る暇もなくなってしまうのが常ですが、今回ばかりは出張続きで疲れが溜まっていたのか、いつになく熟睡してしまいました。
　終点・上野までの道中、今朝はいつもより少しゆっくり、まったりと過ごすことにします。

（※「北斗星乗車記」は現在執筆中。もう少々お待ち下さい ）


　月刊絵本「ちいさなかがくのとも」で使って頂いた原画を引き取りに巣鴨の福音館書店さんへ。
　作家と作品を本当に大切にして下さる出版社さんなので、原画の返却も郵送ではなく、恐らく担当編集氏自ら札幌まで届けに来て下さるような気もしたのですが、それではあまりに恐縮なので「上京の折にこちらから寄らせて頂きますから…」と先に念押ししておきました。

　そういえば巣鴨と言えば地蔵通り商店街。
　締切前に通い詰めていた頃にはそんな余裕も無かったのですが、せっかくなので帰りに少し遠回りして歩いてみることにしました。


　巣鴨の「すがもん」…（笑）。


　地蔵通り商店街を抜けると都電が走っていました。
　幾度となく乗ったことのある区間ですが、このあたりの電停で降りたことは多分無かったと思います。
　こういう風景を眺めていると、東京に住んでいるうちに少しでも描いておけば良かったかな？と、ちょっとだけ後悔してしまいます。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ～イラストレーター鈴木周作～
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