【札幌の水彩色鉛筆画家】 ～イラストレーター鈴木周作～

　午前中、えちぜん鉄道・永平寺口駅のイベントを観に行ってきました。
　昨年に続いて二度目の開催ですが、前回以上に力の入った印象です。
　きっと地域の方々も春の恒例行事として定着させていこうと頑張っておられるのでしょう。
　これからの発展がますます楽しみです。


　このイベントの目玉は「ラッセルくん」こと除雪機関車と線路際の桜を並べての撮影会。
　開花が間に合わずちょっと残念な雰囲気だった昨年とは一転、今年は逆に開花が早過ぎて散ってしまうのではないかと心配されていましたが、幸いほぼ満開？のまま残ってくれていました。
　天気にも恵まれて気持ちの良い陽気です♪


　お昼頃に一旦福井市内に戻って、午後からは「ふくい春まつり」のメインイベント、「越前時代行列」を見学。
　これも、もしかしたらいずれ描くことになるかも？…ということで、自分としては一応、観光というよりは取材の心持ちです。
　しかし、色とりどりの装束で延々続く行列は眺めている分には楽しいのですが、どういう構図で切り取ればよいのか？と考えだすと、普段まず描くことのないモチーフだけに悩ましいところではあります。


　夜は薦められて足羽山にも足を延ばしてみました。
　折しも「愛宕坂灯の回廊」なるイベントが催されていて、足羽神社へと続く石段の坂道には無数の行燈が灯されて実に幻想的な光景でした。
　いつもは大抵、えちぜん鉄道の駅や電車の取材だけで時間一杯になってしまうのですが、これからは何とか時間をやりくりして、こういう素敵な場所にもできるだけ足を運んでみたいと思っています。
　今日はまたひとつ、私の知らない福井の魅力に触れられた気がします。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ～イラストレーター鈴木周作～
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