【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記【出張編】●2/24(日)左義長&燈籠祭り
2013年02月24日
宮の森日記【出張編】●2/24(日)左義長&燈籠祭り

時折激しく吹雪く寒い日でしたが、積雪自体は去年と比べても随分少ない気がします。
今日の目的は勝山市の奇祭「左義長まつり」。
去年もちょっとだけ覘いたのですが、いずれ絵に描く可能性も踏まえて、改めてきちんと取材してみようと思います。
えちぜん鉄道勝山永平寺線の終点・勝山駅では、構内に保存されている大正9年製・日本最古級の電気機関車「テキ6」が動いているのを見ることができました。
今年のカレンダーの表紙に描かせて頂いた可愛らしい機関車です。
去年の左義長の時にもこの機関車が動くと訊いて出掛けたのですが、現地に向かう「北斗星」が雪害で途中打切り・新幹線振替となり、予定より大幅に遅れて勝山に着いた頃に展示運転も終わっていた…という苦い想い出があります。
今回ようやく一年越しで…と言うよりも、平成20年の「路面電車サミット福井大会」でこの機関車に出会って以来、5年目にして初めて見ることができた「動く姿」にちょっと感激です♪

「左義長まつり」は大変な賑わいでした。
左義長という小正月の行事は全国各地で見られますが、お囃子に乗って櫓の上で陽気に踊るこのようなスタイルは勝山独自の珍しいものなんだそうです。
雪はますます強くなり、カメラを構えるのもいささか辛い位でしたが、絵的にはむしろ情緒があって実に素敵な風景でした。

午後からはえちぜん鉄道の沿線取材。
道路と線路の境界が曖昧な、一見路面電車のようなこのあたりの風景は初めて訪れた頃から特に印象に残っています。
いつもは朝夕のラッシュ時にしか動かない2両編成の旧型電車が、今日は左義長輸送で昼間から何度も往復していました。

夕方、永平寺口駅からバスに乗り換えて、大本山永平寺の「燈籠祭り」にも行ってきました。
ライトアップされた建物と参道の行燈が幻想的な風景でした。

再び勝山に戻って夜9時からの「どんど焼き」も見届けようかと思ったのですが、あまりに寒いのでおとなしく福井市内に戻りました。
夕食は勿論「ヨーロッパ軒」さんのソースカツ丼♪
今からでは本店まで歩く時間が無かったので、今日は福井駅近くの豊島分店のほうで…。
----おしらせ----
【作品展やります】「市電日記2013~スロウな電車の原画展~」札幌市内で3/20~開催! >>詳細はこちら(※PC/携帯共用)
【取材・出演】月刊「O.tone」2012年2月号に掲載して頂きました。 >>詳細はこちら(※PC/携帯共用)
【作品掲載】えちぜん鉄道「平成25年版カレンダー」発売中! >>詳細はこちら(※PC/携帯共用)
【作品掲載】札幌市営交通広報誌「ウィズユー」2012年冬号>>詳細はこちら(※PC/携帯共用)
【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
公式サイトも併せて御覧下さい>>[PC|Mobile|北斗星乗車記]
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜