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2012年07月24日
宮の森日記【出張編】●7/24(火)猛暑の福井
今日は終日、えちぜん鉄道の沿線取材。
かなりの暑さになりそうとの予報に内心怖気づきながらも、気合を入れて朝7時、ちょっと早めの出発です。
どちらかと言えば「のんびり、ほのぼの…」といった感の強いえち鉄さんですが、朝ラッシュ時の福井口駅は各方面からの電車が数分ヘッドでやってきて、時には2本の列車が同時に同方向に動き出したりと、一瞬東京あたりの通勤路線を思わせるような活気溢れる光景が繰り広げられていました。
当たり前の事ですが、同じ場所でも時間帯や季節、天候によって受ける印象はまるで変わってしまいます。
真剣に掘り下げて取り組みたいテーマであれば、とにかく様々な条件下で一度でも多く足を運んでみることが大切なんでしょうね。
途中下車を繰り返しながら終点・勝山に向かい、お昼は勿論、お気に入りの手打ち蕎麦「八助」さん。
駅から少々歩かなければならないのですが、せっかく来たからには寄らずに帰るわけにはいきませんね(笑)。
それにしても強烈な暑さ…。
無理して動き続けていては本当に体調を崩してしまいそうなので、しばし休憩を兼ねて恐竜博物館に寄っていくことにしました。
期間限定の「翼竜」特別展、なかなか見応えのある面白い展示でした。
常設展も含めて夕方までじっくり見ていきたいところですが、まだまだ取材も残っているので早めに勝山駅に戻るとします。
「他のローカル線の駅も虫や蜘蛛の巣だらけなんですか?」と、仲の良い駅員さんに訊ねられました。
特に夏場は毎日の掃除などで随分苦労されているようです。
私も他社さんの事はあまり詳しくはないのですが、えち鉄さんは無人駅でも近隣の有人駅の駅員さんが定期的に掃除に回られたりしているので、常に人の目が行き届いて綺麗に保たれている方だと思います。
加えて、前身の京福電気鉄道から施設一式を引き継いだ際にペンキを塗り直すなどのメンテナンスをしっかり施されているので、駅舎自体も明るく清潔な雰囲気が感じられるのが特徴的で、そのあたりが同社独特の魅力にも繋がっているようにも感じます。
午後から再び沿線取材。
やはり何度も降りたことのある駅ですが、じっくり眺め直して新しい構図を探してみます。
前夜に続いてソースカツ丼でも、二食続けておろし蕎麦でも、福井にいる間は全く苦にはなりません(笑)。
今夜の夕食は福井駅近くの「福そば」さんで…。
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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