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2012年02月26日
宮の森日記【出張編】●2/26(日)左義長の福井・勝山へ

不安的中!
深夜の青森信号場で動かなくなり嫌な予感がしたのですが、ひと駅先の東青森まで進んだだけで朝になっても状況は変わらず、結局ここで運転打ち切り、新幹線振替の断が下されました。
列車を降りたのは7時半…既に定刻より7時間ほどの遅延です。
>>車中の様子は「北斗星乗車記」のページにて。。。

代行バスで新青森駅まで移動して、東北新幹線に乗り換えて12時過ぎに東京到着。
元々の「北斗星」での到着予定と比べても遅延は2時間ほどにまで縮まってしまったのですから、改めて新幹線の俊足ぶりを思い知らされた気がします。
ここから更に東海道新幹線~在来線特急を乗り継いで、ようやく福井に着いたのは16時過ぎ。
時間的にかなり苦しくなってしまいましたが、ともかく、えちぜん鉄道に乗り換えて終点・勝山へと急ぎます。

えち鉄さんは私の絵を本当に好んで使って下さるのでいつも有難く思っています。
同社初の駅弁、しかも基本的に週末のみの1日3個限定(!)とあって一部で大いに話題を呼んだ勝山駅の新名物「恐竜のお話・鶏三昧弁当」。
実はその外箱の一部にも私の絵を入れて下さっていました。
現物を見るのは今日が初めて。
残念ながら今日の入荷分は既に完売でしたが、サンプルをお借りして写真だけは撮らせて頂くことができました。
次回はぜひ実際に頂いてみたいものです♪

本当は今日この機関車が展示走行すると訊いてわざわざ観に来たのですが、到着が2時間も遅れてしまったので結局間に合いませんでした。
でも、ライトを点してホームに佇んでいる姿もなかなか趣があって、これを観ることができただけでも来た甲斐はあったかな?とも思います。
勝山駅構内に保存されている日本最古級の電気機関車「テキ6」、近々ぜひ描いてみたい可愛らしい機関車です。

勝山の奇祭「左義長まつり」。
前々から噂には聞いていましたが、初めて実際に見ることができました。
賑やかだけどどこか素朴な、歴史ある勝山の街並みによく似合う素敵なお祭りでした。
お祭りの風景そのものを描くわけではなくても、こういう地域独特の雰囲気に直に触れておくというのは、特に私のように遠方在住の絵描きにとっては本当に大切なことだと思います。

蕎麦屋の「八助」さんにも久々に寄らせて頂きました
遠くの街に馴染みのお店、居心地の良いお店が徐々に増えていくのはやっぱり嬉しいものです。

それにしても色々なことがあって本当に長い一日でした。
祭りの最後の「どんど焼き」を観て、最終電車で福井市内に戻ります。
----おしらせ----
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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