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2011年01月13日
宮の森日記【出張編】●1/13(木)大切なものを観に行く日
今回も早起きして東急世田谷線の沿線取材。
今後ライフワークとして取り組んでいく為にも、まずは足繁く通い詰めて印象を刷り込んでいくことが第一です。
毎月訪れていてもその都度新たな発見はあるもので、今回も思いがけぬポイントを発見することができました。
もうひとつ、世田谷線を描くにあたってどうしても観ておきたいものがありました。
東急電鉄の「電車とバスの博物館」に保存されているこの古い電車。
世田谷線の前身、「玉電」こと東急玉川線で半世紀ほど前に活躍していた有名な電車です。
いずれはこういう昔の電車や街並みを描いてみたい…というのもありますが、今の世田谷線を描くにあたっても、こういう背景を知っておくのは実はとても大切な事のような気がします。
やはり先月にも訪れたばかりですが、午後からもう一度、鉄道博物館に行ってみました。
お目当ては先月見逃してしまった「御料車」のガイドツアー。
特別の展示室に隔離保存されていて、普段はガラス越しでしか観ることのできない御召列車の車両を間近に見学できるまたとない機会です。
文化財保護の観点から期間限定、人数も1回20名に限っての特別公開。
これだけは見逃すわけにはいかないと、展示室前に1時間も前から並んでしまいました。
他に類を見ない漆塗りの木造車体の造作はもとより、手の込んだ車内装飾も間近で観ると只々圧巻…。
これだけでも充分、札幌から足を運んだだけの価値があったように思いました。
鉄道博物館のある大宮からでも乗れるのですが、やはり時間が許す限りは始発駅から乗りたいものです。
一旦上野に戻ってから「北斗星」で帰札の徒に。
何となく、やっぱり復路も遅れそうな気がするのですが…(笑)。
(※「北斗星乗車記」は現在執筆中。もう少々お待ち下さい)
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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