【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記●「引き出し」の大切さ
2009年03月05日
宮の森日記●「引き出し」の大切さ

とある仕事のスケジュール変更の連絡。
正直、ちょっと厳しくなるわけですが、内容的には良い勉強になりそうな企画。
何より、担当氏が誠意を持って向き合って下さっているので、私も厳しいなりに良い意味で楽しみながら進めさせて頂こうと思っています。
今回の仕事、連載モノの挿絵なんですが、回を重ねる毎に「引き出し」の大切さをしみじみ感じさせられています。
今まで描いたものも、これから描くものも、現在では見られない歴史的風景ばかり。
それでも何とか対応できているのも、「いつか描く事もあるだろう」と思って訪れておいた場所の記憶、残しておいた資料写真などが役に立っているからでしょうか?
アタリマエですがこの商売、目先の利益と締切にばかり目を奪われたりせず、5年先、10年先への投資と思って取り組まなければいけませんね。
夜はSTVカレッジの水彩色鉛筆画講座。
自分の事もそうですが、生徒さんの引き出しを増やしてあげるのもきっと私の役割なんでしょうね。
鈴木周作 ~札幌の水彩色鉛筆画家~ 公式サイト[PC|Mobile|北斗星blog]
tag: 水彩色鉛筆 絵画 イラストレーター 北海道 札幌
Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜