宮の森日記●えちてつ物語

イラストレーター鈴木周作

2018年12月01日 23:55


 いつも見ている風景や、乗っている電車や、出入りさせて頂いているお仕事先や、お気に入りのお店がスクリーンに出てくるのはやっぱり不思議な気分です。
 しかもその映画をカミサンと一緒に観に行くのは、なんだか職場見学にでも連れて行くような妙な照れ臭さもあったのですが、ともあれ遠く離れた札幌の映画館でも観ることができたのは幸いでした。
 私が語ると、どうしても個人的な想い入れや贔屓目が入ってしまうので敢えて感想は控えますが…。
 福井を知らない、鉄道にも興味のないカミサンが「面白かった!」と言っていましたから、きっとそういう作品だったんだな、と思います。

 奇しくも今日から、来年・平成31年版の「えちぜん鉄道カレンダー」も発売になりました。
 私が描かせて頂くようになって、気がつけばもう9作目になります。 
 「ぜひこの構図を入れて欲しい!」と担当社員さんから強く頼まれた何点かの絵は、なるほど、劇中のあのシーンと重なってたんだな…と、私も今日映画を観てようやく腑に落ちました。
 映画とあわせて、カレンダーもぜひ多くの方々の目に触れて、この鉄道ならではの温かな魅力を感じて頂けたらと願っています。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~

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