宮の森日記●三国祭

イラストレーター鈴木周作

2018年05月20日 23:55


 この時期は…というか、いつの時期でもそうなんですが、本州方面に出掛けるたびに気候の違いには戸惑ってしまいます。
 札幌を発った時の肌寒さが信じられないような、すっかり初夏の陽気の今日の福井です。


 田植えが終わったばかりの風景って爽やかで魅力的ですが、いざ絵に描こうとすると結構大変なんですよね…。


 その地域の普段の姿を見ておくことも大切ですが、地域にとって大切な、特別な日を一緒に見届けることもまた大切なことだと思います。
 要は何度でも何度でも、飽きずに通い続けなければ!…ということですね。
 残念ながら去年は来ることができなかったので、私にとっては2年ぶりの「三国祭」です。
 駅前交差点でガラガラ激しく回転する巨大な山車と、つい最近完成したばかりのえちぜん鉄道・三国駅の新駅舎と、できれば電車も絡めて絵にできればと思って色々悩んでみたのですが、さて思惑どおりに描けるものかどうか!?


 三国祭を見届けて福井駅に戻ると、いよいよ完成間近の新駅舎に明かりが点っていました。
 今度来る時には、この大きなガラス窓の向こうに停まっている電車たちの姿が見られるのでしょうね。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
https://suzuki-syusaku.com


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