丘珠空港に着くと、来る冬に備えて除雪部隊が訓練を始めていました。
今日は日帰りで函館方面に行ってきます。
しばらく前から天気予報を睨んで、今回も機窓風景を狙って飛行機利用にしたのですが…。
予報通り晴れてはくれたものの、山々が霞んでしまったのはちょっと想定外でした。
でも、この霞んだ感じをうまく表現できれば面白い絵にもできるかな?…などと。
とにかく飛行機は運次第ですから、一喜一憂することなく、いま目の前にある風景を素直に受け容れモノにしていくしかないのでしょうね。
上空からの紅葉は残念ながらあまり見られませんでしたが、函館の電車通りの紅葉は想像以上の収穫でした。
約2か月ぶりに訪れた北斗市茂辺地の「北斗星広場」。
紅葉はもうだいぶ散ってしまったようですが、晩秋らしい穏やかな風景が広がっていました。
徐々に痛みが進みつつあった客車たちも、雪の季節を前にまずは屋根の塗装が塗り直され、次はいよいよ車体の再塗装に向けての動きが始まるようです。
実は季刊「スロウ」最新号(Vol.53/2017年秋号)の私のページでも紹介させて頂いたのですが、その数百万円ほどと見込まれる塗装費用に充てるべく、私のイラストを使ったグッズを販売して頂く計画を保存会の方々との間で進めています。
具体的になりましたらまた改めてご報告させて頂きたいと思いますので、その際はぜひお力添え頂ければ幸いです。
帰る頃にはすっかり暗くなってしまいました。
なんとなく見覚えのある函館湾の夜景を眺めつつ、道南いさりび鉄道で函館に戻ります。
本当は1泊して明日の飛行機で帰るつもりでしたが、天気が優れないようなので今夜のうちに列車で札幌に帰ることにしました。
もちろん、決して欠航になるような荒天ではなさそうですが、機窓風景が眺められないならもったいない…ということで(笑)。
意外にも…というべきか、これが今年初めての道内特急列車です。
【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
https://suzuki-syusaku.com