宮の森日記【出張編】●7/16(土)メドツが出るぞ!

イラストレーター鈴木周作

2016年07月16日 23:55


 好きな動物は?といえば、やっぱりカエルとカメとカッパでしょう。
 タイミングよく今日から始まった「かっぱ展」を観に八戸市博物館まで行ってきました。


 子供の頃、用水路のところに「メドツが出るぞ!」という怖い看板が立っていたとカミサンから何度も聞かされていました。
 「メドツ」というのは八戸の方言でカッパのこと。
 要するに、危険だから用水路の近くで遊ばないように…という警告です。
 その看板が先年撤去された時には地元新聞の記事にもなって、しかもその後博物館に収蔵されたというのですから、地域の方々にとってはそれだけ馴染みのあるものだったのでしょう。
 カッパに関する資料とか、カッパの手のミイラとか、色々なものが展示されていましたが、やっぱり今回の特別展のメインはこの看板だったようです。


 小雨の中、街中は七夕まつりで賑わっていました。
 地域によって、ひと月遅れの8月7日前後に催すというのはよく訊きますが、この時期というのはちょっと珍しいような気もします。


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