宮の森日記【出張編】●2/22(日)左義長まつり
「高架化工事でもうすぐ取り壊されることが決まっているのに、それでも綺麗に掃除が行き届いているのが素晴らしい!」
つい先日、この駅を訪れたという知人のカメラマンさんからそんな話を訊いて、なぜか我が事のように誇らしくなってしまいました。
勝山に向かう前に福井口駅で一旦降りて、趣のある待合室の風景を軽く撮影。
あいにくの雨予報でしたが朝のうちはまだ陽も射していました。
勝山に向かう車中では左義長囃子のサプライズ演奏!
勝山駅の「えち鉄カフェ」さんにご挨拶に伺うと、先日お送りした拙著『「北斗星」乗車456回の記録』が早速店頭に並んでいました。
今のところ、全国唯一の著者サイン本取扱店です(笑)。
一昨年は吹雪、去年は冬晴れ、そして今年は雨の中…。
訪れるたびに違う左義長の風景が見られたのはむしろ幸いだったと言うべきでしょうか?
でも、絵に描くとしたらやっぱり雪か青空のどちらかですよね。
ランチ休憩を兼ねて一旦永平寺口へ。
新駅舎の完成に続いて、周辺の整備も徐々進んでいて、このあたりも訪れるたびに風景が変わっていきます。
どういう構図が絵になるのか、もう少し悩んでみる必要がありそうです。
勝山に戻って、夕食は大晦日以来の「八助」さんへ。
お店の皆さんや居合わせたお客さん達と話が弾んで、思いのほか長居してしまいました。
今年のどんど焼きは去年までとは場所が変わって、勝山橋から少々離れた上流の方になっていました。
こうして遠巻きに眺める風情も何となく良いものです。
雨に濡れながら一日中歩き回って、さすがに少々疲れました。
福井に戻る車中ではすっかり熟睡してしまいました。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
公式サイトも併せて御覧下さい>>[PC|Mobile|北斗星乗車記|えちてつ絵日記]
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