宮の森日記●四番街まつり

イラストレーター鈴木周作

2014年07月06日 23:55


 そういえば「越前」という地名を初めて知ったのは、少年時代、あの天龍源一郎選手が参加したプロレス新団体が福井市体育館で催した「越前闘会始」なるプレ旗揚げ興行でした。
 で、大手メガネ会社が豊富な資金力で作ったその新団体に対して一部プロレス雑誌が猛烈なバッシングを繰り返し、天龍選手も「カネで移籍した!」などと執拗に叩かれていたのを思い出します。
 もっとも後々、一連のバッシング記事は編集長がライバル団体から賄賂?を貰って書き綴っていたものだと発覚したようですが…。
 ともあれ、どんな問題でも双方の主張をきちんと聴くこと、伝えることの大切さ。
 そしてメディアが必ずしも公正中立ではないということを教えられたのは、実は政治・時事問題ではなくプロレス雑誌からだったんだな…と、昨日の日記でプロレス云々と書きながらふと思い出しました。

 ポストカードの納品に大通界隈に出掛けると、ちょうど西4丁目電停前は「四番街まつり」で大賑わいでした。
 市電のループ化工事が本格的に始まれば、このあたりの様相も随分変わることになるのでしょう。
 来年、ループ化完成後のイベントがどんな形で催されるのか、今から興味津々です。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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