宮の森日記【出張編】●3/13(火)26周年の「北斗星」

イラストレーター鈴木周作

2014年03月13日 23:55


 夜明けの空と寝台特急「あけぼの」。
 明日出発便を最後に廃止されるのを前に、もう一度だけ見届けてきました。


 今回もまた猛烈な低気圧接近、大荒れ予報の中、それでも運休にならなかったのは幸いでした。
 どういうわけか今年になって、出張のたびに事故や気象災害、その他諸々のトラブルを紙一重のところで逃れ続けているような気がします。
 今日3月13日で開業26周年、節目の日の「北斗星」に乗って札幌に帰ります。


 充電環境の厳しい寝台車ゆえバッテリー残量を気にしながらですが、今夜は部屋に籠ってひたすら原稿執筆。
 実は「北斗星」関連の原稿です。

 誤解を恐れず敢えて言うなら、私の場合、とりわけ大切なモチーフに対しては「楽しむ」という概念を持ち込むのは性に合わないようです。
 そういう意味ではもはやこの先、「北斗星」の旅を楽しむ…という気持ちになれることは無いんだろうな、と思います。
 何よりも、愛してやまない「北斗星」を作品に残すことが今の自分のやるべきこと。
 であれば、楽しむことは一切封印して、ひたすら創作の姿勢に徹するのも大切かも知れませんね。


----おしらせ----
【作品展やります】「市電日記2014~スロウな電車の原画展~」札幌市内で3/19~開催! >>詳細はこちら(※PC/携帯共用)
【作品掲載】「旅行読売」臨時増刊「いつか夜汽車で」発売中! >>詳細はこちら(※PC/携帯共用)
【作品掲載】季刊「スロウ」2014冬号発売中!>>詳細はこちら(※PC/携帯共用)>>詳細はこちら(※PC/携帯共用)

【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
公式サイトも併せて御覧下さい>>[PCMobile北斗星乗車記えちてつ絵日記]


関連記事