宮の森日記●運搬排雪

イラストレーター鈴木周作

2014年02月28日 23:55


 先日の福井取材から持ち帰ってきたいくつかのアイディアや宿題の中から、まずは制作途中で諦めてそのまま放置していた一枚の絵を仕切り直して仕上げてみることにしました。
 たまたまその絵を見て下さった現地の方の何気ない一言がきっかけです。
 とりわけ遠く離れた地域を描く場合など、札幌で一人悶々と考え込んでいるよりも、とりあえず現地に足を運んで、現場の空気に触れてみて、ようやく気付くことや納得できることも少なくありません。
 そういう意味でも、事情の許す限りはある程度気軽に現地に通える状況を保っておくことは重要だと思いますし、更に言えば、今後は別件の出張取材を減らす格好になったとしても、本当に大切なものにエネルギーを集中させていかねばならないのかな?とも思います。

 夜中になって下の道路から重機の音が響いてきました。
 運搬排雪もそろそろ今冬最後でしょうか?


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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