宮の森日記【出張編】●2/23(日)左義長まつり

イラストレーター鈴木周作

2014年02月23日 23:55


 昨年は吹雪の中の左義長でしたが、今年は一転穏やかな陽気。
 何より地元の方も驚くほどの雪の少なさで、同じ街、同じ時期とは思えないような風景です。
 勿論、全てのお仕事に対してそれほどの時間を割くことは現実的には不可能ですが、少なくとも、今後も継続的に取り組んでいきたい大切な地域や題材に関しては、一度や二度の訪問で判ったような気になってはいけないなぁ…と、昨年は吹雪に隠れて見えなかった雪山を眺めながらしみじみ思いました。


 お昼に訪れた時にはあまりの行列で断念した「八助」さんのおろし蕎麦。
 夕方5時からの営業再開に合わせて再び足を運んでようやく頂くことができました♪
 ふと見ると向かいの壁には拙作・えちぜん鉄道カレンダーが。
 こうして地元の色々なところで当たり前のように使って頂けているのを見ると本当に嬉しくなります。


 夜になるとさすがに少し肌寒くなってきました。
 大晦日に訪れた時の静かな夜の風景を思い出すと、今宵の賑わいが何だか不思議な気もします。


 左義長のクライマックス、どんど焼きを見届けたら、えちぜん鉄道の最終電車で福井市内に戻ります。
 陽が上がった瞬間、少し離れて橋の上から眺めていても顔が熱くなるほどの熱気でした。


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