宮の森日記●6/22(土)~29(土)まとめて…。

イラストレーター鈴木周作

2013年06月29日 23:55

しばらく更新が滞ってしまい申し訳ありません。

ここ半月ほど、とある大事なお仕事の締切を控えてちょっとした修羅場となっていましたが、担当編集氏のお力添え等もあってどうにかピークを越えることができました。
この間、身の回りの様々な事柄が滞ってしまった為、普段のペースに戻すのにはまだ少し時間が掛かってしまうかも知れませんが、ブログ更新等も含めて徐々に戻していきたいと思っています。

以下、極々簡単ではありますが、滞ってしまった間の日記を…。


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● 6月22日(土)  SAPICA


 午前中からNHK文化センター新さっぽろ教室。
 その前に大通駅の定期券売り場に並んで今朝発売の「SAPICA」の記念カードを買ってきました。

 これまでは札幌の地下鉄でしか使えなかった「SAPICA」ですが、今日からは市電・バスでも共通利用が可能に。
 また、「Kitaca」「Suica」等で市電や地下鉄に乗ることもできるようになりましたが、逆に「SAPICA」でJRに乗ることはできないそうです。
 でも、「SAPICA」には乗車した分だけ自動的にポイント加算されるという独自のシステムがありますから、利用頻度が高いなら敢えて「SAPICA」を持つだけの価値はありそうです。

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● 6月23日(日)  復調気味♪

 開幕から苦戦が続いていたファイターズ、やっと調子が戻ってきたようです♪
 残念ながら今日は負けてしまいましたが…。

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● 6月24日(月)  札幌駅


 私にしては珍しく早起きが続いています(笑)。
 朝から札幌駅に出向いて出張の切符の手配。
 繁忙期ながら何とか確保できました。

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● 6月25日(火)  制作中


 出張を控えて大急ぎで制作中!
 十数枚ほど先に下描きを終わらせて、それから一気に色を入れていきます。
 私の場合、考える作業は下描き段階で極力終わらせてしまうようにしているので、ここから先は単純作業、力仕事でひたすら頑張るのみです。

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● 6月26日(水)  428回目の「北斗星」


 今夜のファイターズ戦は両チーム入り乱れてのホームラン攻勢の末、最後は延長10回裏、まさかのサヨナラタイムリー敵失!
 トンネルに入るたびに途切れるワンセグでこの試合展開を追うのはなかなか大変だったのですが…。
 とりあえず、パブタイムの食堂車ではお約束の「勝利のアイスクリーム」です♪

(※「北斗星乗車記」は現在執筆中。もう少々お待ち下さい )

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● 6月27日(木)  東京の出版社さんで


 東京へと向かう「北斗星」の車窓には、梅雨とは思えない青空が広がっていました。
 列車を降りるのがちょっと怖くなるような、いかにも暑そうな夏の風景です。

(※「北斗星乗車記」は現在執筆中。もう少々お待ち下さい )


 終点・上野で列車を降りて、そのまま都内の出版社さんへ。
 作業場所をお借りして締切間際の原画を仕上げを急ぎます。
 勿論、本当は全て作業を終えた状態で原画をお渡しできればその方が良いのですが、担当の編集氏とその場で意見を交わしながら仕上げていける時間というのも、特に私のような遠隔地の作家にとっては結構有意義なのかな?とも思ったりもします。
 午後まで社内で頑張って、夕方前からは宿泊先のホテルに場を移して作業継続です。

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● 6月28日(金)  429回目の「北斗星」


 残念ながら滞在中に全ての作業を終えることはできませんでしたが、別件の取材予定もあるのでとりあえず一旦札幌に戻ります。
 また週明け早々にも来ることになりそうです。
 出版社さんからの帰り道、駅前の商店街には見事な七夕飾りが掲げられていました。


 さすがに金曜夜の下り列車、今夜の「北斗星」は全車満席との事。
 私も間際になっての日程変更だったので個室が取れず、多分数年ぶり位の開放B寝台利用となりましたが、それでも禁煙車の下段が確保できたのはラッキーでした。
 せっかくなので、久々に昔ながらのブルートレインの雰囲気を満喫していこうと思います。

(※「北斗星乗車記」は現在執筆中。もう少々お待ち下さい )

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● 6月29日(土)  祝!函館の路面電車百周年


 今回は「北斗星」を函館で降りて、ちょうど今日から開催される函館の路面電車百周年イベントを少しだけ覘いていくことにしました。
 まずは早朝の駒場車庫で行われた「花電車」の除幕式から。
 主役の花電車は勿論ですが、昔ながらの素朴な車庫の佇まいが実に良い雰囲気でした。
 地元・札幌ばかりでなく、これからはぜひ函館の電車も折々描いてみたいと思います。




 実を言えば十数年前、東京に住んでいた頃は札幌よりも函館の方が遥かに身近で、その函館のイメージと言えば何と言っても「500形」という年代物の電車でした。
 古い教会や石畳の坂道をバックに走る姿は実に絵になるものでしたし、乗ってみればまるで数十年前にタイムスリップしたような板張りの床や壁、木枠の窓…。
 「こんな電車がまだあったんだ!」とえらく感動したのを今でも覚えています。
 その500形の最後の一台、今なお現役の「530号」に十数年ぶりに乗ることができたのが今日最大の収穫だったかも知れません。

(以降はまた改めて…)


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