宮の森日記●中村主水が大好きでした…。

　期待や思い入れが強過ぎる分、いわゆるリバイバル的なドラマや映画には軽い失望を感じてしまうことも間々あるものですが、この作品に限っては何の違和感も抵抗も無く受け容れられた気がします。
　過去の世界観への謙虚さ、とでも言いましょうか？
　若い役者さんが各々個性を発揮しながらも、やっぱり子供の頃から大好きだったあの「必殺～」が貫かれていたことを素直に嬉しく感じたものです。

　そういえば中学校の美術の授業で中村主水を描いて呆れられた事もありましたっけ。

　ちょうど道内では再放送中の「必殺仕事人2009」を見終わったすぐ後に、藤田まことさんの訃報をニュースで知りました。
　大病から復帰され、これからのご活躍を信じて疑わなかっただけに残念です。
　謹んでご冥福をお祈り致します。


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鈴木周作 ～札幌の水彩色鉛筆画家～
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