宮の森日記【出張編】●12/10（水）フェルメール展

　東京都美術館で開催中の「フェルメール展」。
　大変な盛況ぶりでした。
　なるほど、原画で観ると特に色調が随分違って映るものですね。
　印刷物などを通じて感じていた力強さよりも、若干抑えたような柔らかな印象を受けました。
　程々の余裕、余韻、それに詩情といったものをいかに作品に織り込めるか？…織り込むというよりは「残す」といった方が適当でしょうか？…そういう感覚を大切にしなければと改めて考えさせられました。


　札幌から東京に出てくると、まるで冬から秋に戻ったような気分です。

鈴木周作 ～札幌の水彩色鉛筆画家～　公式サイト[PC|Mobile|北斗星blog]
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