宮の森日記●嬉しい成果

イラストレーター鈴木周作

2021年02月12日 23:55


首尾よくエゾリスのジャンプの瞬間が撮れた帰り道、円山公園の樹の上にイスカの影を見つけました。
ここ最近、こと写真に関しては微妙に運が向いてきている気がします。
ツキがあるうちにたっぷり撮って、後で色々じっくり絵に描いていこうと思います。


家に帰ると、福音館書店さんの大判絵本『いきものづくしものづくし』の 最終12巻の見本誌が届いていました。
見開きページ毎に異なる画家を起用し、さまざまな動植物や食べ物、機械や道具など多彩なテーマを図鑑風に紹介する絵本で、私は1巻の「むかしのてつどう」に続いて、この12巻でも「てつどうのたび」を担当させて頂きました。
見開き一面とはいえ、取材や資料収集等々も含めて実に3年近くを要した労作ですが、個人的にはかれこれ二十数年来、「いつか絵本に描きたい!」と念じ続けてきたあの列車を載せられたことが何よりの喜びです。
まずは保育園等向けの先行販売から始まるので、一般書店に並ぶのは1巻が今年3月、12巻は来年2月とまだしばらく先のことになりますが、子供たちに限らず、汽車好き、旅好きの大人の皆さんにもぜひご覧頂けたら嬉しいです。


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