宮の森日記【出張編】●5/22(日)459回目の「北斗星」

イラストレーター鈴木周作

2016年05月22日 23:55


 福井から東京方面に向かう途中、富山に宿を取って富山城と路面電車を眺めてきました。


 北陸新幹線で大宮へ…。


 正直、再びこの客車に会いに来ることになるとは思ってもみませんでした。
 大宮から京浜東北線~武蔵野線と乗り継いで、東川口の「グランシャリオ」…つい先日オープンしたばかりの「北斗星」食堂車のレストランに行ってきました。
 車内に入ると、比喩ではなく、本当に染みついた「匂い」までそのまま残っていたのにはちょっと驚きました。


 車内の雰囲気も当時のまま。
 新調されたテーブルクロスも、敢えて現役時代と似た色調のものを探されたそうです。
 何よりスタッフの方々が、この客車の歴史をしっかりと踏まえて、「北斗星らしさ」を大切に守ろうとして下さっていること。
 そして地域振興の場として末永く活用していきたいという姿勢には大いに感銘を受けました。


 「459回目の北斗星」…忘れられない満月の夜でした。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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