宮の森日記【出張編】●4/25(月)数年ぶりの帯広

イラストレーター鈴木周作

2016年04月25日 23:55


 急な用事で数年ぶりに帯広までやってきました。
 本題だけなら日帰りでも間に合いそうですが、せっかくなので一泊して、取材も兼ねて少しだけ見て回ろうと思います。
 まずはお決まりの幸福駅から…。


 愛国駅を訪れるのは二度目ですが、前回はまだ雪の残る季節。
 機関車はブルーシートに包まれていて見ることができませんでしたから、今回がほとんど初対面みたいなものです。
 芝生に覆われた駅構内と、大切に整備されているとおぼしきピカピカの蒸気機関車。
 現役時代と比べると綺麗すぎる位なんでしょうが、こういう穏やかな余生も素敵だなぁ…と嬉しくなるような風景でした。


 夕方、連載を寄稿させて頂いている季刊「スロウ」の版元、ソーゴー印刷さんへ。
 もう10年ほどのお付き合いになりますが、なにぶん帯広と札幌ですから、訪問させて頂く機会も、スタッフの皆さんと直接お会いする機会もそう多くはありません。
 離れていても何不自由なく一緒にお仕事させて頂けるケースもあれば、残念ながら距離がネックで次第に溝が広がってしまうケースもある。
 まさに遠距離恋愛みたいなものですね(笑)。
 幸い「スロウ」さんとは本当に良いお付き合いを続けさせて頂いていますが、だからこそ、距離に負けない信頼関係を保ち続けられるよう、日頃からしっかり意識しておかねばと思っています。

 せっかく帯広まで来たからには豚丼でも食べていきたいところですが、さすがに徹夜明けの胃には重すぎます。
 今夜は宿に戻って早々に寝てしまうことにします。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
公式サイトも併せて御覧下さい>>[PCMobile北斗星乗車記えちてつ絵日記]


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