【新刊】NEKO MOOK 『さらば!北の大地の寝台列車』

イラストレーター鈴木周作

2015年03月15日 14:52


 一冊の本の中で「取材する側」と「取材される側」の両方になるという、ちょっと珍しい経験をさせて頂きました。
 いよいよ終焉を迎える「北斗星」「トワイライトエクスプレス」の四半世紀以上の歴史と今日の姿を振り返るムック本です。

 「取材される側」のほうでは、「わたしの北斗星・北斗星に導かれ歩み続けた日々」と題する4ページのインタビュー記事で、「北斗星」との出会いがきっかけとなって絵を描き始め、やがて会社勤務を辞めてイラストレーターとして独立、札幌移住に至る経歴や、運行終了を目前にした今の率直な心境などを語らせて頂きました。

 一方「取材する側」のほうでは、以前「北斗星」に乗務されていた元アテンダントさんへのインタビュー取材を担当させて頂きました。こちらは見開き2ページ。記事執筆の他、現役時代を含む計5点の写真も全て私が撮影させて頂いたものです。
 私事ですが、イラストを伴わない、純然たるライター的なお仕事はこのページが初めてだったと思います。勿論、本職のライターさん達の技量には到底及ぶものではありませんが、今回に限っては、現役時代からよく存じ上げている私が担当させて頂いたからこその「距離感」が多少なりとも活かせたのではないかとの自負も少しだけ感じているところです。

 3月9日(月)から全国書店で発売中。(地域によっては若干遅れる場合もございます)
 B5版オールカラー100頁、本体1,500円+税。(ISBN 978-4-7770-1775-1)

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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
公式サイトも併せて御覧下さい>>[PCMobile北斗星乗車記えちてつ絵日記] 


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