宮の森日記【出張編】●4/10(木)大宮から福井方面へ

イラストレーター鈴木周作

2014年04月10日 23:55


 昨日「北斗星」の車窓から見えた川口駅前の桜を撮りに早起きして出掛けてきました。
 見頃はだいぶ過ぎてしまったようですが、それでも天候にも恵まれて、あくまで絵の参考としてなら充分な収穫です。


 日中、少々時間が空いてしまったので鉄道博物館を覘いてみると、なかなか面白そうな企画展をやっていました。
 同じ絵描きとして…などと書いたら笑われるほどの大先生方の作品ばかりですが、技法云々よりも作者の視点、題材との向き合い方など興味深く感じられました。

 生意気を承知で言わせて頂くなら、こういう分野の場合、「題材」から入る画家と、「風景」から入る画家とにはっきり分かれるような気がします。
 汽車そのものを描きたいのか? それとも風景画の中にたまたま汽車があるのか?
 それによって構図の取り方や、画面の中での力の配分も随分変わってくるようです。
 かく言う私自身、どのあたりを目指しているのか…?
 とりあえず、そのバランスだけは見失わないようにしなければと思います。


 大宮から上越新幹線で越後湯沢乗換、特急「はくたか」で福井方面へ。
 途中、数年ぶりに降りてみた高岡駅の変貌ぶりには只々驚くばかりです。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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